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2017/05/31 イベントレポート「はじめてのAI 〜Amazon AIを通して学ぶAIと機械学習〜」#古賀&浦田レポ

2017年5月10日(水)、昨今のメディアで話題の中心であるAIや機械学習をテーマとした
「はじめてのAI 〜Amazon AIを通して学ぶAIと機械学習〜」というイベントを開催しました。

以下、参加した弊社浦田 大貴古賀 祥造のレポートです。

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こんにちは。Fusic2017年新卒入社の浦田と古賀です。
5月10日(水)に当社で開催された
「はじめてのAI 〜Amazon AIを通して学ぶAIと機械学習〜」の様子をご紹介します。

本イベントは、アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社の小梁川様をゲストに迎え、
Amazon AIをとおしてAIや機械学習の概要をお話しいただくというものでした。

イベントの参加人数は約50人!
過去のイベントをさかのぼっても最高人数の参加者数です。
当社のセミナールームがいっぱいになるほど多くの方々に集まっていただきました!
世間のAIや機械学習に対する関心の高さがうかがえます。





小梁川様のプレゼンでは、まずはじめにAmazonのイノベーションに関するお話がありました。
「Amazon=ネットショッピングの企業」というイメージが強いですが、
実は数多くのイノベーションを生み出しています。
最近世間で話題になったAmazon Dashボタンはみなさんの記憶に新しいと思います。





続いては、Amazon Web Services(以下AWS)の紹介でした。
AWSにはサーバーからストレージ、DBからアプリケーションまで非常に多くのサービスがあり、
なんとその数90種類以上!驚きです!




これら90種類のサービスの中にAIに関わるサービスもあり、
各自の開発中のサービスにAIの機能を簡単に組み込むことができるということでした。




AIに関わるAWSサービスとしてイベント内で紹介されたのは以下3つです。

【Amazon Polly】
深層学習を利用して文章をリアルな音声に変換してくれるサービスです。
日本語に対応しているのも大きなメリットです。




【Amazon Rekognition】
画像内の物体や景色、顔を検出できる画像認識サービスです。
顔の検索や照合、年齢の推定も可能です。




【Amazon Lex】
Amazon Alexa(Amazonが提供する音声認識サービス)と同等の
深層テクノロジーを利用した会話型インタフェースです。
自然言語でのチャットボットを簡単に構築することができます。




これらのAIサービスは学習済みモデルをAPIとして提供しているため、
自ら学習モデルを作成する必要がないとのことです。
データを用意しなくて済むので、すごく手軽に使えるところも良いと思いました。

一方で、上記のように既に学習済のモデルではなく、
自分たちで予測モデルとアルゴリズムを用意したい場合には
Amazon Machine Learningと呼ばれるサービスを利用できるというお話でした。

例として、以下のような学習モデルを実現できるそうです。
- このメールはスパムメールか?(二項分類)
- この商品は本、日用品、食品のいずれなのか?(多クラス分類)
- 明日の売上はどのくらいになるか?(回帰分析)

S3やRedShiftのデータを自動で教師用データと評価用データに分割する機能や
教師データを元に自動でモデルを作成する機能もあり、
これらの機能を活用することで導入がかなり楽になりそうだなと感じました。

このような機械学習のサービスには、データの収集・保存・分析・利用の機能が必要となりますが
AWSのサービスを組み合わせることで、全て実現することができるということでした。
用途に沿って組み合わせることで最適なプラットフォームを構築することができそうです。




最後に、AWSで構築された機械学習システムの事例として、
回転寿司レストランでの事例の紹介がありました。
寿司皿から送られるデータをAWSで構築したシステムで収集、分析し
食材廃棄の削減やオペレーション改善を行ったということでした。
全国の店舗から送られてくる大量のデータを集めることができるのはスケーリングが可能な
AWSの強みだなと感じました。



【イベントの感想】

■浦田
AIサービスについての話は個人的に興味深く、画像認識や会話型インタフェースなど、
いくつかのサービスを使って遊んでみると面白いのではないかと思いました。
一方、Amazon Machine Learningについては、目的によって使うべき予測モデルやアルゴリズムが変わってくるため、
機械学習サービスを使いこなせるようになるためには、まず自分が機械学習について知る必要があると思いました。
今後、機械学習について積極的に勉強していこうと思います。

■古賀
AWSを活用することで環境構築や運用時の負担が軽減し、
開発にリソースを割くことができるのだなと学ぶことができました。
また、AIサービスは思ったよりも低価格から利用することが可能なため、気軽に触ってみたいと思います。




最後にはなりますが、大変興味深いお話をしてくださいました
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社の小梁川様、
今回ご参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。