MENU

WHAT IS Fusic DOING?Fusicってなんしようと?

イベントレポート「PHPカンファレンス福岡2017」#ジョンレポ

2017.06.23

イベントレポート

2017年6月10日(土)、九州唯一のPHPカンファレンスで、
Fusicもプラチナスポンサーとして協賛した「PHPカンファレンス福岡2017」が開催されました。

以下、参加した弊社ジョン ジェユンのレポートです。

======================================

こんにちは!Fusicエンジニアのジョンです。
2017年6月10日(土)、福岡で開催された「PHPカンファレンス福岡2017」に
参加させていただきましたので、その時の様子をご紹介いたします。

PHPカンファレンス福岡は今回で三度目の開催だったのですが、
私は今年が初めての参加だったため開催前から非常に楽しみにしていました。

ちなみに、Fusicからは以下の20名が参加していました。




【会場の様子】

では、さっそく会場についてご紹介します。
会場は、3つのホールに分けられています。
その中でも1番大きなホールの名前は「Fusicホール」!

Fusicはプラチナスポンサーとして協賛しており、
昨年に引き続きネーミングライツを取得できましたので、「Fusicホール」に。
いろんなところでFusicの名前が出ると、やっぱり嬉しいですね。

ちなみに、以下がFusicホールの写真です。広い!




【Fusicの登壇者・発表の様子】

開会式では、当社を含めた各スポンサーの紹介があり、
いよいよ「PHPカンファレンス福岡2017」の幕が開きました。




まず、今回のカンファレンスの特徴として「Ask the Speaker」いう時間が設けられている
ということがあげられます。

通常の流れは、発表が終わった後、数分質疑応答の時間を設けて終了というものだと思いますが、
今回から、発表後に別室で「Ask the Speaker」というコーナーを15分間設けて、
そこでまとめて質問できるという形式になりました。

登壇者は落ち着いて応対できますし、質問する方も気軽に話しかけることができるので、
個人的な意見ですが、この形式は非常に良かったのではないかと思います。

開会式後、どの会場でもバラエティーに富んだ発表がいくつも行われていました!
そこで、今回登壇したFusicのメンバーを紹介したいと思います。


まずは、LT芸人の異名を持つ平田です。
約200枚ものスライドを15分間で発表しました。
発表タイトルは「ひとりLT大会」。
15分間の中で4つのLTがあったので、話のスピードが非常に早かったですが、
すべて面白く、しっかり会場のウケもとっていました。先輩、さすがです。

<発表資料:https://www.slideshare.net/debility/lt-76814823




続いては、私の同期でもある濱野の発表です。
自社サービスの1つ、連絡網サービス「sigfy」の開発をとおして
感じた課題とその解決方法についてでした。
プラチナスポンサーセッションだったため、30分間の発表だったのですが、
内容はもちろん、新卒2年目で大衆の前で落ち着いて発表している姿を見て、すごく刺激を受けました。

<発表資料:https://speakerdeck.com/gorogoroyasu/phpconf-fukuoka-sponsor-session




次は私と同じ、チームATHENA清家です!
発表のタイトルは「君の選択は正しいのか?」。
開発において使用する技術の選定をエンジニアに委ねることで、
技術力とモチベーションのアップにつながるという内容でした。
私は現在PHPをメインで使っていますが、別の技術も使ってみたいと強く感じました。
清家は外部イベントでの発表経験も多いため、話し方や進行なども上手く、
聞いていてすごく勉強になりました。

<発表資料:https://speakerdeck.com/seike460/jun-falsexuan-ze-hazheng-siifalseka




次はテックリード/エンジニアの小山です。
小山が開発しているfaultlineというサーバレスアーキテクチャな
エラートラッキングツールについての発表でした。
運用中のサービスで、何か障害やエラーが発生すると
開発者がすぐ対応できるようにSlackに通知を飛ばしてくれるものです。
さらに、エラー詳細もブラウザで確認することができます。
非常に便利なので、みなさんもぜひ使ってみてください!

<発表資料:https://speakerdeck.com/k1low/php-conference-fukuoka-2017




次は当社のあらゆるシステムのテストを担当している福田です。
システムにおいて、日本語(エラーメッセージなど)の書き方の重要性についての発表でした。
システムを作る際、エンジニアはもちろん細かい部分まで気を配らないといけませんが、
この発表を聞いて、自分の気付けていない部分もあるかもしれないと、あらためて反省しました。
同時に福田のようなテスターが、納品前にテストを行うことで、
システムの品質が上がるのだということを実感しました。
この発表を聞いたPHPerの方々は、おそらく私と同じように今まで意識していなかった部分まで
今後気を配ることができると思います。

<発表資料:https://www.slideshare.net/rinakume9/phper-76817445




最後は各5分のライトニングトークです!
Fusicは濱野、貞方、平田が登壇しました。(発表順)

<発表資料(濱野):https://speakerdeck.com/gorogoroyasu/garakefalseshi-jie
<発表資料(貞方):https://speakerdeck.com/sadapon2008/cakephp3apuriwoche-di-tiyuningusitemita
<発表資料(平田):https://www.slideshare.net/debility/2017-76849790




ライトニングトーク後、閉会式で運営スタッフや登壇者の方々の記念撮影が行われ、
「PHPカンファレンス福岡2017」の本編が終了しました。




【感想】

今回、初参加してPHPのコミュニティの広さを感じることができました。
様々なセッションを聞く中で、開発する際には、ただ動くシステムを作るのではなく、
エラー時の挙動など、目に見えない部分の品質向上にも取り組んでいかなければならないと感じました。
また、今後機会があれば登壇にもチャレンジしたいと思います。

参加できて本当によかったと思えるイベントでした。
今回は本編後の懇親会には参加できなかったのですが、次回はぜひ参加してみたいと思います。
ご準備をしていただいた運営スタッフの方々、
すばらしい発表をしていただいた登壇者のみなさま、本当にありがとうございました!