Fusic20の信条の1つ『とことん働き、とことん遊ぶ』。
信条を体現すべく、多趣味なメンバーが多いFusic!
本日は『Fusic登山部』をピックアップ。
2019年10月5日(土)の活動について、技術開発部門 チームリーダー/プリンシパルエンジニアの
甲斐 祥知がご紹介いたします。
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こんにちは。甲斐です。
Fusicでは、評価制度とは別に半期に一度、仕事・プライベート何でもよいので1つ目標を立てる
『半期目標』という文化があります。
そこで前々から登山を始めてみたいと思っていた私は、【年内に3つの山に登る】という目標を掲げました。
とはいえ山登り”ド”素人の私、どの山から登ればよいのか分かりませんし、そもそも一人では不安です。
そこで社内の登山経験者である政谷を誘ったところ、あれよあれよと予定が決まり、
福岡県の登山者に人気の宝満山に登ることになりました。
せっかくなので社内で参加者を募ると、なんと8名も集まりました!
みんな山に登ってみたかったのですね(笑)
めでたく『Fusic登山部』の誕生です!
当日は晴天に恵まれ絶好の登山日和。
9時に登山口となる竈門神社入り口に集合しました。
それぞれ思い思いの服装です。衝撃だったのはジョン。なんとほぼ手ぶらです(笑)
水も500mlを1本のみ。フィジカルエリートの彼にとっては余計な装備はいらないということでしょう(笑)
8名だと少し人数が多いということで2班に分かれて、いざ登山開始。
森林の中を歩き始めると空気がきれいで気持ちがいいです。
みんなの足取りも軽やかです。
15分程進むと突然石段が現れます。
「こんな山の中に石段の道を作ってしまうなんて昔の人はすごいね。」なんて言いながら、
登れど登れど、果てしなく続く石段。
あれ、この山、結構きつくない??
本当に初心者向けなのでしょうか。
1時間も経った頃には、なんだか「ヒィヒィ」言いながら石段を登り続けています。
自分の体を持ち上げる作業がこんなに苦しいなんて・・・
それでも、なんやかんや言いながら残り1/3ぐらいに差し掛かかり、突然現れたのは…
宝満山の名所「百段ガンギ」です。
疲れた足にとどめを刺す急勾配の石段。
テンションが下がる一行の中で、ジョンだけは「こういうのを待っていた!!!」とテンションが上がっています。
みんなが着実に一歩ずつ歩みを進める中、
こらえきれなくなった彼は、颯爽と階段を駆け上がっていきました!
それからいくつかの岩場を越え、30分ほど歩くと山頂にたどり着きました。
無事8名全員で登頂です。
山頂からの景色は絶景。この日は天気も良く、遠くの山まで見渡せました。
疲れも一瞬で吹き飛びます。
その後、少し下りたキャンプ場で昼食をとり、皆でわいわいと下山しました。
きつい思いをして登った山も、帰りはあっという間。
下山後は近くの温泉に浸かって疲れを癒やし、大満足で初回の登山を終えることができました。
今回、会社の仲間との初めての登山でしたが、
『山頂まで登る』という、ただ1つの目標を持って行動しただけで、
また一段と皆との距離が縮まったような気がしました。
安全第一で今後も『Fusic登山部』活動を続けていけたらいいなと思っております!