こんにちは。
好きな将棋漫画は「ハチワンダイバー」、
技術開発第一部門 エンジニアの槇原 竜之輔です。
2020年は、藤井 聡太七段(当時)の史上最年少タイトル二冠をはじめ、
羽生 善治九段のタイトル通算100期への挑戦、叡王戦七番勝負でまさかの9戦目など、
将棋界隈が大いに盛り上がった年でした。
というわけで、今回はFusic将棋部についてご紹介させていただきます。
Fusic将棋部とは?
Fusic社内の将棋好きなメンバーの集まりです。
マラソン部や登山部と同様に、日常的に練習を行っているわけではありません。
普段は、タイトル戦が行われている時にSlackチャンネル内で盛り上がったり
たまに昼休みに指したりするくらい、ゆるい感じです。
藤井 聡太二冠の誕生の際には、私のテンションが上がり、
会社を早退して、王位戦第4局の会場だった大濠公園能楽堂まで走って向かいました。
昼休み中の対局の様子はこんな感じです。
(左:山路 雅之 右:私)
第1期「ヒュージック杯(社内将棋大会)」を開催しました
将棋部のSlackチャンネルにて「そろそろみんなで指してみたいね」という声が上がり、
社内の将棋大会を企画しました。
ヒュージック杯という名称は実際の棋戦(棋聖戦、白玲戦)である「ヒューリック杯」と
当社「Fusic(フュージック)」をかけたものです。
形式は、参加者が10人なのでリーグを2つに分け、
それぞれのリーグでの成績上位者2名が決勝トーナメントに進む形にしています。
昼休みに行われることが多いので、さくっと終われるようにしつつも時間切れにはなりにくいよう、
持ち時間5分間、追加5秒のフィッシャールールで対局します。
また、コロナウイルスの影響で、普段リモートワークの社員も多くいるため、
対局は対面・リモートのどちらでも可能な形にしています。
リモートの場合は将棋倶楽部24のHTML5版を使いました。
Web上での対局だと棋譜がデータで残りますので、解析しやすく、感想戦が捗って非常に良いですね。
将棋倶楽部24での対局
KENTOを使用して対局を解析(私が後手でした)
大会中の対局の様子
代表取締役社長の納富 貞嘉との対局の様子
大会はまだ終わっておらず、これから決勝トーナメントに進む人が決まります。
大会を企画した私自身、優勝できるよう頑張りたいと思います。
最後に
ステイホームが推奨される昨今、将棋はアプリでも指せますので、
家でできる趣味として非常に取り組みやすいと思います。
また、YouTubeにプロ棋士の方々が将棋実況・解説の動画を上げてくれるということも増えていますので、
以前よりも将棋に触れやすくなっています。
将棋はルールだけなら知っているという人も多いと思いますので、
この機会にちょっと勉強してみて、1局指してみるというのはいかがでしょうか。