こんにちは、技術開発第二部門 エンジニアの山下 達也です。
普段はAWSなどでインフラの構築、保守、
Rubyでのアプリケーション開発などを行っています。
今回は、毎年開催されているISUCON11に参加してきたので
当日の奮闘の様子を写真付きでレポートしたいと思います!
ISUCONとは
「Iikanjini Speed Up Contest(いい感じにスピードアップコンテスト)」の略称で、
今回で11回目の開催です!
コンテストの内容は、その名の通り
コンテスト運営側が用意したWebアプリケーションを、
決められたレギュレーションの中で
限界まで高速化を図るチューニングバトルとなります。
当社は、ISUCON 11のゴールドスポンサーとして協賛しているので気合も十分!
負けられない戦いですね。
予選には、有志で集まったメンバー(4チーム計12名)が参戦。
奮闘の様子
ここからは参加当日の様子を撮影してきましたので、写真とともにご紹介します。
チームごとに別々の会議室に集合し、
換気や消毒等でコロナ感染対策もバッチリの状態で着座。
会議室にはモニターやキーボードなどを設置し、
各々が使いやすいように準備を進めます。
そして迎えた朝10:00、予選開始時間です。
ISUCON公式のYouTube Liveでの開会式で気分も高まってきます(あ、当社のロゴも映し出されて、山P嬉P!)。
今回のお題は、
「椅子のコンディションを記録していくWebアプリケーションサービスを高速化していく」というもの。
感染症対策の一環で政府の呼びかけによりリモートワークが普及し、
ご自宅などの環境に注目が集まる中、
自身がホームオフィスの椅子のコンディションを知りより良い環境作りに活かす、という背景のもと作られたお題だそうです。
ストーリー性も豊かでワクワクしますね。
問題の動画はこちら
問題紹介の動画もいい感じに作られていて、クオリティが高い!
メンバー全員が真剣に見入っていました。
この時はまだ、参加メンバーはとても楽しそうでした……(笑)
そして、コンテストの予選がスタート!
私もチームメンバーと一緒に必死に問題を解きます。
(まずは問題の読み込みに1時間くらいかかりました……)
しかし、先に進むにつれてなかなかスコアが伸びずに悩んでいる場面も……
写真からもその様子が伝わってきますね。
そして少々のトラブルで時間延長が認められ、19:00に競技終了。
その後、ひとつの会議室に集まって予選終了のYouTube Liveを見守りました。
メンバー全員がやり切った清々しさとともに、どこか悔しい雰囲気も漂っていました。
<チームメンバーの感想>
山下:
今回、初めて参加しました。「ナニモワカラナイ」だろうなと思いつつ
参加しましたが、やはり結果は想定通りでした。
とはいえ、学びになったことはたくさんあったので、来年のISUCONに向けてしっかり活かしていきたいと思います!
賀来:
入社1年目でISUCONに参加させていただきました。
勢いで参加する!と言ったものの、正直参加前は全然よくわからず若干憂鬱だったのですが(←内緒)、
幸いメンバーの優秀さと人柄に助けられ、コンテストなのに終始和やかな雰囲気で楽しい土曜日でした。
個人的には特にSQLの勉強になりました。
瓦:
入社したばかりということもあり、自分がほとんど触ったことがない技術ばかりで、
右も左も分からない状態で参加しました。
最初は不安しかなかったのですが、当日はチームメンバーと話し合いながら問題点を洗い出して解決案を出し合い、
色々と勉強させてもらった有意義な一日でした。
来年は少しでも力になれるよう、これから頑張っていきたいと思います。
最後に
後日結果発表がありましたが、
今回は惜しくもFusicから本戦に行けるチームは出てこず、という結果となりました。
悔しいですが、また来年も参加して次こそは本戦出場、そして優勝を狙っていきたいと思います。
業務時間内にも関わらず素振りをさせてくれたり当日オフィス使用を快諾してくれたり、
ISUCONのスポンサーをしてくれた当社に感謝感謝です。
ISUCONの運営の方々ありがとうございました!
そして本戦に参加される方々、ぜひ頑張ってください!
ISUCON11 予選 関連リンク