こんにちは、エンジニアの小林 史弥です。
2022年10月21日(金)に、16回目の開発合宿を開催しました。
Fusicでは1日通常業務をせず、社内ツールの改善や自分の知識の向上を目的とした開発合宿を開催しています。
個人や数名のグループに分かれ、それぞれ事前に決めた内容について開発・発表をするイベントです。
今回は宿泊施設をお借りして実施し、現地参加もいれば、リモート参加のメンバーもいました。
私は宿泊施設にて現地参加してきたので、そちらのレポートをさせていただきます。
※過去の合宿レポートはこちら!
開発場所
今回の合宿場所は福岡県古賀市にある快生館さんにお邪魔しました。
すごくキレイ……!
過去にFusicでは、日帰りで利用したことがあるのですが、今回は宿泊でお借りしました。
施設内も非常に綺麗かつ、20人近い人数が使っても問題ないWi-Fi環境や温泉もあるため、
非常にワーケーション向けの環境です!
(天井吊りのハンギングチェア。合宿中、誰かしら入っていた気がする……)
驚いたのが、快生館さんの施設前に湧き水の水汲み施設があり、
地元の方々が結構な頻度で水を汲みに来てました。名水ポイント……!
この水を使ってコーヒーを淹れたら非常に美味しかったです。
開発したもの
ここからは小林が開発したものについてです。
Fusic社内ではReactを触っている人が多いのですが、そんな中で私はVue.jsを使っていることが多いです。
しかし社内の利用状況もあるので、Reactを勉強しよう!という目的で今回参加しました。
Vue.jsではもっぱらNuxt.js(Vue.js)+Vuetifyという構成が多いので、
Next.js(React) + MUIという類似構成で画面作成までの流れを勉強してみることにしました。
今回はWebブラウザでWEBTOON的な上下スクロールのコミックビューワ風画面を作ってみる!
ということでスクロールビューワーはとりあえず完成!
- 画面上でクリックするとサイドバー表示・非表示
- スライダー縦を動かして表示画像の同期
- 一度開いたブック情報は最終ページ位置を覚えておく
といったことはできました。
時間内にできなかったのが、画像をスクロールしてスライダー位置と同期する、という
「スライダーを動かして〜」とは逆のことが完全にできませんでした。
ゆくゆくは解決したいと思いますが、Reactを勉強する!という第一目標は遂げられたので
ヨシ!としたいと思います。
今回の学習に役立ったのが、Next.jsのHTMLからReactまで説明してくれるチュートリアルページです。
わかりやすいステップアップで書かれているので、初めて触る方はおすすめです。
開発の雰囲気から発表まで
ここからは、現地で開発していたメンバーの様子をレポートします。
現地に到着するとみんな事前に決めていた課題に向かってガンガン開発を進めます。
開発にがっつり集中している皆さん。
技術営業メンバーもツールの開発をしていました。
夕方みんなでワイワイ食事した後、夜もガッツリ開発を続けます。
どちらかというとみんな遊んでる雰囲気。
2日目の朝。開発合宿の発表光景。
ゲームを作った人もいれば、社内の会議室予約状況などを把握するためのAlexaアプリ、
IoTデバイスと連携した通知アプリを作った人もいました。
左の写真に出ている岡嵜(先進技術部門/IoTチーム)はSORACOM UG Explorer 2022に登壇しています。
以下のスライドで公開しているSuimeee(スイミー)が岡嵜が合宿中に作ったものなので、是非見てみてください。
感想
みんなの発表では、合宿の成果がはっきりとでていて
よく1日で作れたな!という内容が多くてびっくりします。
業務をしながらだと新しい知見を得るのは時間が限られてしまうので、
こういった時間を会社で作ってくれるのは非常にありがたいです。
また次回の開発合宿も楽しみにしています!