2023年7月6日、鹿児島県立楠隼中高一貫教育校が宇宙スタートアップ・企業と連携した新たな人材育成プログラムである、
「シリーズ宇宙学」(※)の一環として、当社代表取締役社長 納富と先進技術部門 石橋が同校にて特別講義を実施しました。
当プログラムは、楠隼高校の1年生を対象に
九州で宇宙開発に取り組むQPS研究所と、開発パートナー企業であるオガワ機工株式会社、株式会社昭和電気研究所、
そして当社の3社の技術者らが、次の宇宙開発を担う青少年への教育活動として、全4回の特別講義を実施するものです。
特別講義のテーマには、起業、ものづくり・技術開発、事業戦略、DX・衛星データ活用などがあり
当社は、主に起業に関することや技術開発、衛星データ活用についてお話しさせていただきました。
※「シリーズ宇宙学」については、以下をご覧ください。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000034.000049970.html
なぜFusicを起業したのか、なぜ宇宙ビジネスに取り組むのか、という納富の話に、生徒の皆さんも真剣に耳を傾けます。
質疑応答では、起業にまつわる質問はもちろん、経営に関する質問などもあり
興味関心の高さを感じることができました!
石橋からは、学生時代にどのように宇宙関連の事項を学んだのかや、
現在Fusicで取り組んでいる宇宙ビジネスについての話をしました。
生徒の皆さんからは、技術・開発言語についての質問を多くいただき、
宇宙産業という大きな分野において、ITがどのように貢献できるのか
エンジニアとしてどのような可能性があるのか、などの興味が高いと感じました。
石橋の講義の最後には、高校生へのメッセージとして
・研究活動を通して、得られる経験を増やし、出会った人々からたくさんの良い影響を受けてほしいこと
・宇宙を知るには、まずは衛星データに触れてみてほしいこと
・それらのデータ活用において、AIがその一助となること
などが届けられました。
みなさんの今後の学習において、役に立つことができればうれしいです!
宇宙産業は、これから益々発展し、様々な業界にも影響を及ぼすと考えられます。
そんな中、宇宙分野に希望を持ち、次世代を担う生徒の皆さんとお話しする機会をいただき、
さらなる宇宙産業の可能性をひしひしと感じることができました。
Fusicも、先端技術を扱う集団として、社会をより豊かにすることができるよう、
驚きの角度から世の中を、そして宇宙をアップデートしていきます!