MENU

WHAT IS Fusic DOING?Fusicってなんしようと?

地元の誇りを賭けた討論会!?北海道のMIERUNEさんと共催イベントを開催しました! #関口レポ

2023.09.15

イベントレポート

2023年8月22日、セミの鳴き声が落ち着いてきたころ

私たちは、東京の日本橋にあるX-NIHONBASHI TOWERで勉強会を開催しました。

今回共催としてご一緒させていただいたのは、

北海道に本社をかまえ、GIS(位置情報技術)を活用しさまざまなIT課題を解決する集団、

株式会社MIERUNEのみなさんです。


元々、当社のエンジニア 石橋とつながりがあり、

お互いの強みを知る機会を作りたいという思いから、今回のイベント開催に至りました。


当社は、今年の8月に福岡県半導体・デジタル産業振興会議が支援する助成事業に採択され、

衛星データを活用した革新的な農作物生産量予測モデルの構築に取り組んでいます。

また、MIERUNEさんはGIS(位置情報技術)を強みとしている会社です。

そんな2社が共催イベントをする場として、

X-NIHONBASHI TOWERを利用させていただきました。

X-NIHONBASHIは、「宇宙ビジネスの拡⼤と、宇宙と地上の新たなイノベーション創出を⽬指し、
⼈々が集まり交流する多彩な舞台を⽤意しています。」とあるように、

宇宙ビジネスの発展・拡大を願う人々が集う場所です。

そんな素敵な場所をお借りし、当日は60名以上の方に来場いただきました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!


ここからは、当日イベントに参加した当社エンジニアの関口が当日の様子をレポートします!



会場入り

X-NIHONBASHI TOWERは、東京メトロ銀座線、三越前駅から歩いてすぐの三井ビルの中にあります。

東京の中心地ということもあり、周りはたくさんのビルに囲まれていていますが

X-NIHONBASHIは落ち着いた雰囲気でとても、静か。

今回の会場であるカンファレンスルームは、普段はコワーキングスペースとしてたくさんの方に利用されています。

Fusicのメンバーも複数名が利用していて、満足度はとても高いです。納得ですね。




当日のカンファレンスルームの様子です。

とても広々としていて、とにかく綺麗でした!


会場に到着後、配布するお菓子や飲み物を調達して、いざ会場設営。

討論会と題しているため、イベントではバトルを行う両社ですが、

設営では息のあったコミュニケーションで颯爽と設営が完了しました!




当社のバナーも設営!

シンプルで良い感じですね。




connpassのイベントページでは、なんと80名を超える方々が参加登録をしてくださっていて

参加者分の席を並べるだけでも圧巻でした。


会場の受付には、北海道銘菓と福岡銘菓が綺麗に陳列され、熾烈な戦いを繰り広げていました(笑)

※MIERUNEさんから、北海道銘菓としてじゃがポックルと白い恋人を、

Fusicからは、福岡銘菓としてめんべいと博多通りもんを用意しました。





イベントスタート

参加者が続々と会場に集まり、いざスタート!

今回、Fusicからは先進技術部門の毛利と石橋の2名が登壇しました。

ふたりとも先進技術部門 先端技術チームに所属する精鋭のエンジニアです!

 

はじめに、石橋のMCからスタート!

ほぼ空席がないほど参加者でいっぱいでしたが、それにも動じずスムーズに会を進行していました。





Fusicのトップバッター毛利は、Fusicやチームの説明からはじまり、

自社プロダクトである「mockmock」×位置情報という内容で登壇しました。

天神〜博多周りの位置情報を、モックデータを使って地図上に表示するデモを行っていました。




緯度経度情報のジェネレーターが

わたしには、山笠のルートに見えたことが印象的でした……(笑)


 


後半に登壇した石橋は、SAR画像の処理に関する内容で登壇しました。

内容について、石橋に話を聞いてみました!

石橋:衛星データは画像データではあるのですが、我々がスマホで撮るような一般的な画像とは少し勝手が違います。

普通の写真はRGBの3チャンネルであるのに対し、衛星画像はさらに複数のチャンネルがあったり、

人間の目には見えない紫外線、赤外線、電波などの波長域のデータが入っている場合があります。

さらに、位置情報も入っているため地図に重ねることができるのですが、

これもドメイン知識が求められる部分が多いためハマるポイントがたくさん。

今回の登壇では、わたしがハマったポイントと、分析の事例を発表しましたが

アンケートではtipsの評判が良かったので今後誰かの役に立つ情報になるとうれしいです。


毛利、石橋の資料はこちら

https://fusic.connpass.com/event/290625/presentation/


MIERUNEさんからも、2名が登壇されました。

会社紹介、そして位置情報技術についてお話されたCMOの古川氏。

登壇中は会場の雰囲気を一気に温め、大盛り上がりでした。

当日の登壇資料もぜひご覧ください!

https://speakerdeck.com/furukawayasuto/20230822fusicxmierune


そして、MIERUNE CTOの井口氏の登壇では、

衛星データと位置情報技術がどのように利活用されているのかわかりやすく説明してくださいました。

当社も衛星データを扱っているので、とても興味深かったです。

井口氏の資料もぜひご覧ください。

https://docs.google.com/presentation/d/1BeTqGVN_RTmTjUBNKdDiVQGZvdi-S9lkHGD5S7nG4GA/edit#slide=id.g247e99e821a_0_921



交流会開催

討論会のあとは、交流会を開催しました。

登壇者ブースを用意していたこともあり、登壇者のまわりにはたくさんの方が集まっていて

会が終わるまで話が尽きることがないようでした。

わたしも、参加者の方とお話しさせていただき、今後の宇宙ビジネスがさらに楽しみになりました。

わたしはIoTチームに所属しているため、毛利の登壇のように

IoTと衛星データを組み合わせて、さまざまなことにチャレンジしていきたいです。


わたしは今年の4月に新卒として入社し、今回が初めてオフラインイベント参加でした。

オフラインならではの会場の雰囲気や、新たな出会いがとても楽しかったです。

直接登壇者への質問がしやすく、オンラインとは違った魅力があると感じました。


このようなイベントを開催でき、あらためて

共催のMIERUNEさん、参加者のみなさま、そして会場のX-NIHONBASHIに感謝したいと思います。

ありがとうございました!




MIERUNEさんとの別れを惜しむ中、

参加したFusicメンバーにMIERUNEさんからTシャツをいただきました。

ありがとうございました!


次回の福岡vs北海道の対決をお楽しみに!!