こんにちは！事業推進部門の野上です。
1月26日(金)に北海道札幌市にて『〜地方だからできる〜地方で注目されているクラウド・DX4社の事例紹介』を無事に開催することができました！
イベントの数日前から最強寒波が到来しており、運営メンバーも北海道に辿り着けるか不安でしたが、無事に会場で顔を合わせることができ、ホッと胸を撫で下ろしたことが思い出されます。
このイベントは、昨年10月に宮城県仙台市に本社を置く株式会社ヘプタゴン様との合同イベントとして当社で開催した、『東北×九州コラボレーションイベント！地方企業がクラウド・AIで拓く未来』を前身に、「ぜひ札幌でも！」とありがたいお声がけをいただき、札幌での開催が実現いたしました。
札幌開催にあたり、株式会社ヘプタゴン様に加え、NEC ソリューションイノベータ株式会社 北海道支社様に参画いただきました。
また、登壇企業として、株式会社アフォーダンス様もお迎えすることができました。
イベントをシリーズ化するにあたり、『地方だからできる』という共通タイトルも誕生し、これから日本全国にその輪が広がっていってほしいな、と夢を描いております。
ちなみに、2月22日(木)に仙台市での開催が決定しております！
ぜひこちらもチェックされてくださいね。
『地方だからできる！AWS活用のポイントと導入事例』
それでは、当日のレポートをお届けします！
スライド資料やアーカイブ動画もございますので、当日ご来場・ご視聴が叶わなかった方もぜひご覧ください。
当日レポート
会場は、NEC ソリューションイノベータ株式会社 北海道支社様にご提供いただきました。
ありがとうございました！
会場は札幌駅からほど近く、地下通路でつながっているので、アクセスも楽々でした！
当日は、ほぼ満席のご予約をいただき、とても盛況でした。
今回、私は司会を担当させていただきました！
『青森発！田舎の企業だからこそできた AI & 内製化事例』
株式会社ヘプタゴン 立花 拓也さんにご登壇いただきました。
「自分たちの身近な100人をテクノロジーで幸せに」の理念にもとづいた、業務用冷蔵庫メーカー向けのIoTによる遠隔監視のシステムや、お米の銘柄を画像で判定するシステムなど、様々な事例をご紹介いただきました。
地方の強みを活かした開発で、『地方でもできる』ではなく、『地方だからできる』という、今回のイベントにぴったりのメッセージを発信いただきました。
『パンデミックに立ち向かうクラウドパワー！ 〜AWS を駆使した新型コロナウイルス対策事務システムのスピード開発〜』
株式会社アフォーダンス 佐藤 大輔さんにご登壇いただきました。
2020年、新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、高いセキュリティレベルを保ちながら、ハイスピードで事務支援システムを開発した事例についてご紹介いただきました。
AWS Direct Connectを用いたセキュリティ、アジャイル開発の手法によるスピード、AWSの強みを活かした拡張性で、パンデミックに立ち向かった当時の状況を詳しく知ることができました。
『どさんこがお届けする〜オールラウンドなクラウド活用事例〜』
NECソリューションイノベータ株式会社 北海道支社 佐々木 航太さん、近藤 恭史さんにご登壇いただきました。
今回の開催地である北海道の事例が盛りだくさん！
サーバの構築・管理が不要なサーバレスの考え方は、インフラコストを最小限にできることから、地方でのDX推進にぴったりということもお話いただきました。
なんと、インフラと開発費の割合が4：6から、1：9にまで変化した事例もご紹介いただきました。
『顧客と共創して解決する福岡のクラウド活用事例』
最後は、当社清家の登壇です。
クラウドは、スピード感とサービスラインナップが豊富だからこそ、地方でのDXに最適であること、Fusicのエンジニアがプリンシパルとコアテックそれぞれの技術スタックの強みを活かしてお客様に支援を行っていることなど、Fusicが進めてきた『共創』スタイルについて紹介させていただきました。
開発事例はもちろん、近年関心の高まる内製化支援の事例についてもご紹介いたしました。
『地方だからできる』
それぞれ異なる土地で各社が取り組む、地方のクラウド推進・DXにおける事例を紹介しました。
場所は違えど、クラウドの強みや地方ならではの特性を活かした支援を行う各社の取り組みを知り、『地方だからできる』の想いはつながっているのだな、とあらためて感じる1日でした。
次は仙台でお会いしましょう！
ぜひ今後もご注目ください！