2024年6月22日(土)、大雨・洪水注意報が発令される中、今年も『PHPカンファレンス福岡2024』が開催されました!
梅雨の時期で、雨は降り続いていましたが、福岡ファッションビル8階にはたくさんの人が集い、熱気で溢れていました。
ありがたいことに、今年もプラチナスポンサーとして協賛し、当日はスポンサーブースも出展しました。
当社は今年の4月にロゴをリニューアルし、展示会セットも刷新したため、とても統一感のあるブースになりました!
ロゴの存在感はもちろんのこと、さりげなくセカンダリーロゴがデザインされているところが個人的なお気に入りポイントです。
会場の様子
▶︎Fusicホール入口には、どどーんと当社のロゴが!
▶︎広くて綺麗な会場
そんなFusicホールでは、当社から2名のエンジニアが登壇しました。
登壇資料も公開されていますので、ぜひご覧ください。
- プロジェクトマネジメントとは? 経験から学ぶ視野と視座
エンジニア 山路 直人
https://speakerdeck.com/naotocoding/puroziekutomanezimentotoha-jing-yan-karaxue-bushi-ye-toshi-zuo?slide=20
- 有効な使い方を正しく理解して実装するPHP8.3の最新機能
プリンシパルエンジニア/エバンジェリスト 清家 史郎
https://speakerdeck.com/seike460/proper-understanding-and-implementation-of-effective-usage-latest-features-in-php-8-dot-3
参加メンバーが気になったセッション
ここからは、参加したメンバーが気になったセッションをいくつかピックアップします。
- 設計の考え方 - インターフェースと腐敗防止層編(by おかしょい/岡田 正平さん)
https://speakerdeck.com/okashoi/interface-and-anti-corruption-layer
このセッションは聞いていて楽しかったです。
「ライブラリをラップする際には、ライブラリに依存したラップにならないようにする。」という点に頷いていました。(山路(直))
- なぜキャッシュメモリは速いのか(by 長谷川 智希さん)
https://speakerdeck.com/tomzoh/why-is-cache-memory-so-fast - PHP コードの実行モデルを理解する(by 新原 雅司さん)
https://speakerdeck.com/shin1x1/understanding-the-php-execution-model
普段アプリケーションを開発することに追われていると「なぜこれが動いているのか」という理解が疎かになっていくのですが、その動作原理を理解していることがプロジェクトなどの重要なタイミングでクリティカルな問題になることもあるので、一歩立ち止まって核となる部分をあらためて見つめ直す良い機会になりました。(岡部(裕))
- Fat Controller は悪か? ~光のFat Controller・闇のガリController~(by スタヰルさん)
https://speakerdeck.com/stwile/fat-controller-hae-ka-guang-nofat-controlleran-nogaricontroller
今年の5月から、Webフレームワークを使用した開発をLaravelで始めました。研修を進める中で、Fat Controllerについて考える機会が何度かありました。現在は、機能を実装しきることに重点を置いて研修を行なっているため、Fat Controllerについて気になってはいるものの、よく分からないままになっていました。
今回の発表を通じて、Fat Controllerを恐れてファイルを細分化しすぎることが本当に正しいのか、あらためて考えさせられました。今後、アーキテクチャについて学んでいく予定なので、そういった観点にも目を向けながら学習を進めていきたいと思います。(谷口) - PHPUnit 11 概論(by 大津 和槻さん)
https://speakerdeck.com/cocoeyes02/introduction-of-phpunit-11?slide=30
PHPUnit10から11にかけての変更点を端的に説明されていて、すごく勉強になりました。何気なく使っていた#[Test]を、チューターが「ナウい」と言っていた理由を知ることができてよかったです。(海老原)
また、Dホールでのビギナー歓迎アワーで発表された内容に共感するメンバーもおり、参加したメンバー全員が学びを得られたようでした。
最後に
広報担当の私には、技術的な内容はわからないものもあったのですが、会場の盛り上がりをはじめ、ブースに来てくださる方との会話や参加しているメンバーの表情で、活気のあるイベントだなとあらためて感じました。
来年もまた開催されることを心待ちにしております!
最後になりますが、このような素晴らしいイベントを運営してくださったスタッフの方々、登壇者の皆さん、そしてスポンサー企業の皆さん、本当にありがとうございました!