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久留米高専 材料システム工学科1年生にPythonの特別講義を実施しました! #樋口レポ

2024.08.01

取り組み

こんにちは!今年4月に新卒として入社した、先進技術部門 機械学習チームの樋口です。

2024年7月1日(月)と7月8日(月)の2日間、執行役員事業本部長の濱野と共に、久留米工業高等専門学校 材料システム工学科1年生の授業の特別講師として同学科1年生科目を担当される佐々木先生にご招待いただき、プログラミングの導入としてPythonを教えてきました!



▶︎左から、当社濱野、樋口、久留米高専 佐々木先生、小袋先生



今回の目的

材料システム工学科の大半を占めるプログラミング未経験の学生を主な対象として、


1. プログラミングを気軽にできる環境を構築すること

2. プログラミングの入門を行うこと

3. プログラミングで何ができるのかを知ること


これら3つを主な目的として授業を行いました。  



授業の様子  

今回の授業の対象が、中学校を卒業したばかりの学生で、パソコンの扱いに慣れていない学生も一定数いるということだったので、授業は以下の流れで行いました。


1. パソコンって何?

2. プログラミングとは

3. プログラムでできること

4. 実際のコードの書き方(Python)

5. コードを書いてみよう





「コードを書いてみよう」のパートでは、事前に準備した Google Colaboratory を用いて、コードの説明パートと問題解説パートを繰り返すという形式で授業を進行しました。


また、「誰ひとり取り残さないこと」を大切にしました。

授業の大半を占めた「コードを書いてみよう」の時間では、小袋先生にもお手伝いいただき、全員がプログラムを理解し実行できていることを確認しながら、次の項目に進むことを心掛けました。  



▶︎ Google Colaboratory に従って、課題形式の問題をひとつずつ解いている様子







▶︎わからない問題を教えている様子



▶︎学生同士で教え合う様子


授業の進行を全員の理解に合わせてゆっくりと行ったこともあり、多くの学生がプログラミングを楽しんでくれているようでした!



感想  

全学生が真面目に課題に取り組んでくれて、授業もとても進行しやすく、講師としてもうれしかったです。 

今回の授業の成果として、「全員がもれなくプログラミングできる環境を作ること」を達成でき、材料システム工学科担任の佐々木先生からも好評をいただきました。

講師の機会をいただけてよかったと思っています。


また機会があれば、今回のことを活かしてより良い授業ができるように頑張りたいです。