こんにちは!エンジニアの兒玉です。
2026年9月17日(木)に、第25回開発合宿を開催しましたので、その様子をレポートします!
Fusicでは、技術力向上を目的に通常業務から離れて1〜2日間の合宿を行い、自分の作りたいものの開発に集中できる『開発合宿』という取り組みを定期的に行っています。開発合宿では、個人や数名のグループに分かれ、それぞれ事前に決めた内容について開発・発表を行います。
普段は営業や経理などをしているエンジニア職以外のメンバーも参加することができ、各自が作りたいものを自由に開発します。
開発の様子
9:00から開発スタート!
テーマはフリーなので、各自が作りたいものを自分のペースで開発していきます。
私は今回で3回目の参加です。これまでは佐賀県の山間部や糸島の海沿いの施設でしたが、今回の会場はFusicのオープンオフィス。普段はイベントなどで使われることが多いスペースで、私自身もよく使っています。
大きなディスプレイや電源、安定したネットワークもそろっていて、環境の準備に時間がかからず、移動時間もありません。席についてすぐに開発に入れて、そのまま集中して取り組むことができました。
いつも利用しているオフィスでの開催は、参加のハードルを下げる効果もあったようです。初参加のメンバーからは、気軽に参加できてよかったという声もありました。
席は決まっていないので、それぞれ好きな場所で開発します。大きな机に並んで作業する人もいれば、ソファー席でじっくりと取り組む人もいました。
何やらカメラに手をかざして、画面の反応を見ている人もいますね!
発表会
17:00から成果物を一人ずつ発表していきました!
発表会までの開発時間は約8時間。その短い時間の中で、個人で使える便利なアプリから、業務効率化につながるツールまで、それぞれ個性的な成果物が並びました。
今回はFusicのオフィスでの開催だったこともあり、合宿に参加していないメンバーもわざわざ発表を見に来てくれました。
開発したものを紹介
今回の開発合宿で、メンバーが作成したものをいくつかご紹介します!
1. 大江 春樹
筋トレをする中でPFCバランス(たんぱく質・脂質・炭水化物のバランス)を意識しているものの、しっくりくるアプリに出会えなかったそう。
そこで、カロリー計算アプリ「PFCカロリーノート」を制作されました!
写真を撮ってアップロードしたり、食材ごとの登録値を使ったりするのではなく、PFCを自分の感覚値で入力できるのが特徴です。
理想のバランスとの乖離や、一定期間の摂取カロリーと消費カロリーの比較も確認できます。
大江さんは普段開発を担当していないメンバーで「GitHubって何?」という状態からのスタートだったそうですが、GitHub Actionsを使ったFirebase Hostingへの自動デプロイや、Googleログインと自動同期まで構築されていました。
2. 佐野 舞
契約更新にともなう経理チームへの引継ぎ業務を支援する「経理タスクボード」を制作されました!
これまでは表計算ツールを使って管理していたため、各案件の進捗状況がひと目で分かりにくく、連携時のメッセージ作成にも手間がかかっていたそうです。
業務を一番よく知っている人が自分の手で作っている分、必要な機能がはっきりしていました。案件ごとの対応状況をWebボードで一覧でき、内容を確認した上でSlackで経理チームに通知できるようになっています。
佐野さんも普段は開発を担当していないメンバーですが、顧客データを扱うためアクセス制御が必要だったことから今回初めてAWSを採用。さらに、利用頻度に波がある業務の特性を踏まえ、従量課金の構成を選んでいます。どれも理由があっての判断で、技術選定の的確さに驚きました。
3. 北野 快
手の形を使ってコードとメロディを演奏できるWebアプリを制作されました!
海外のSNSで流れてきた、両手でコードを演奏する動画を見て、これにメロディをつければもっと面白くなるのでは、と思ったのがきっかけだそうです。
カメラに映した両手の動きを「MediaPipe Hand Landmarker」で読み取り、指の形に応じて音が鳴る仕組みです。
特に苦労したのが、指を曲げているかどうかの判定。なかでも親指はグーとの見分けがつきにくく、何度も調整を重ねたそうです。画面に次の手の形を表示して誰でも演奏できるモードも用意されていて、発表会では実際に演奏を披露してくれました!
最後に
開発合宿は、入社前から「楽しそう!参加してみたい!」と思っていた取り組みのひとつで、私にとってはFusicに魅力を感じたきっかけでもありました。
自分が興味のある技術を試したり、作りたかったものを自由に作ったりできる時間を用意してもらえるのは、やはりありがたいです。
みんなで同じ場所に集まって開発することで自然と集中できますし、合宿ならではの楽しさも感じられました。
このような取り組みを会社として実施していただけることに、とても感謝しています。また次回の開発合宿も楽しみにしています!