株式会社Fusic(本社:福岡県福岡市中央区、代表取締役社長:納富貞嘉)は、AI搭載のソフトウェア開発とAIソリューションを提供する株式会社AVILEN(本社:東京都中央区、代表取締役:高橋光太郎、コード番号:5591 東証グロース)と業務提携契約を締結いたしましたので、お知らせいたします。
本提携により、両社の技術力と顧客基盤を相互に活用し、AIとクラウド技術を融合させた新たな価値創出を目指します。
提携の背景・目的
生成AIやAIエージェントの急激な進化を背景に、企業におけるAI活用のニーズは急速に拡大しています。こうした環境下で、AIを単独の技術としてではなく、クラウドや業務システムと一体化して活用する“AIインテグレーション”への期待が高まっています。
Fusicは、クラウドインフラをはじめ、AI・機械学習、IoTシステム、Webアプリケーション開発など、幅広い技術領域を結合する高い技術結合力を強みとしています。
当社は中期経営戦略において「AI-Nativeなシステム開発への全面移行」を掲げ、AI技術を中心に据えた開発体制の構築を進めており、本提携はその実現をさらに加速させる戦略的な施策として位置付けております。
一方、AVILENはAIアルゴリズム・AIエージェント開発において国内有数の実績を持ち、950社超の企業にAI導入支援を行うリーディングカンパニーです。
一方、AVILENはAIアルゴリズム・AIエージェント開発において国内有数の実績を持ち、950社超の企業にAI導入支援を行うリーディングカンパニーです。
今後、同社が得意とするAIアルゴリズムを、クラウド環境構築やシステム・アプリケーション開発の領域に統合するうえで、Fusicの技術基盤と開発体制が重要な役割を担います。
本提携を通じて、FusicはAVILENの高度なAI技術を取り込み、自社のクラウド・IoT基盤と掛け合わせることで、AIインテグレーション領域におけるリーディングポジションの確立を目指します。
また、AVILENが受注するAI関連プロジェクトにおいて、Fusicがシステム・アプリケーション開発のパートナーとして参画することで、両社の共同提案・共同開発を通じて、新規AI関連案件の創出および既存顧客への展開拡大が期待されます。
両社は、AIとクラウド技術を結合したソリューションを共創し、企業のAIトランスフォーメーションを支える新たな価値創出に取り組んでまいります。
業務提携の内容
本提携では、技術・事業の両面での協業を推進します。
(技術面の連携)
・ Fusic:AWS/クラウドインフラ、IoT、Webアプリケーション
・ AVILEN:AIアルゴリズム開発、AIエージェント、AI関連SaaS開発、AI人材育成
(事業面の連携)
(事業面の連携)
・ 顧客基盤の相互活用(Fusic:九州エリア・パブリックセクター、AVILEN:首都圏エリア・大企業)
・ 共同マーケティングの実施(共催セミナーやイベントの企画・開催等)
・ 共創事例のパッケージ化・プロダクト化による全国展開
今後、両社はAIインテグレーション領域における実践的な協業を通じ、地域・産業・業績を問わず生成AIを活用した価値創出を支援し、共創型AIパートナーとして社会・産業の変革を牽引してまいります。
(参考)AVILENについて
AVILENは「データとアルゴリズムで、人類を豊かにする」をパーパスに掲げ、上場企業を中心に950社の企業(2025年6月末時点)に対し、AI搭載のソフトウェア開発とビルドアップパッケージ(デジタル組織の構築支援)を主軸としたAIソリューションを提供。
企業のAIトランスフォーメーション戦略の策定から、テクノロジー活用アビリティの向上、AIの導入まで一気通貫で支援しています。
企業のAIトランスフォーメーション戦略の策定から、テクノロジー活用アビリティの向上、AIの導入まで一気通貫で支援しています。