IoTテスト用仮想デバイス作成サービス「mockmock」が Microsoft Azure の 「Azure IoT Hub」 に対応いたしました。
「mockmock」は、IoT開発を加速する開発支援サービスです。クラウド上に仮想デバイス(mock)を作成し、ユーザーが開発しているサーバーに対して疑似データを送ります。mockmockが提供する仮想デバイスは、瞬時に動作や台数を変更できるため、欲しいデータを、欲しいタイミングで、欲しい量だけ受け取ることができます。これにより、サーバーアプリケーションの動作確認や負荷検証が、実デバイスなしで手軽に実施できるようになります。結果として、IoT開発におけるPoC(概念実証)の迅速化、開発効率の向上や不具合の減少、安定運用が見込めます。
このたび、「mockmock」からのデータ送信先として、 Microsoft Azure の 「Azure IoT Hub」が選択できるようになりました。
プロトコルはMQTT, AMQPに対応しています。
「Azure IoT Hub」は、Microsoft Azureが提供するIoTプラットフォームで、大量のデバイスの接続、監視、管理を可能にします。
mockmockをご利用いただくことで、「Azure IoT Hub」を利用したIoTシステムについても、大量にデバイスがある状況でのテストや、デバイスの状態が変化するようなケースのテストが可能になります。
■Closed Betaユーザー様からのエンドースメント
東京エレクトロン デバイス株式会社
東京エレクトロンデバイスは、mockmock の Microsoft Azure IoT Hub 対応の発表を心より歓迎いたします。
弊社はパートナー様と共に Microsoft Azure を活用した IoT ソリューションを展開しておりますが、
開発の初期段階やクラウド側の負荷検証時に、数千台を超える実デバイスを用意するのが困難との相談を多く頂きます。
mockmock の仮想デバイスを利用する事で大量の実デバイスを稼働させる必要がなくなり、
IoTのシステム開発やテストを効率化できるため、より多くのお客様のIoTビジネスを加速できるものと確信しております。
東京エレクトロン デバイス株式会社
クラウドIoT カンパニー バイスプレジデント 西脇 章彦 氏
■詳細
1.サービス開始日
2018年7月23日(月)より開始
2.「mockmock」ユーザーコンソールでの設定方法
「mockmock」 ユーザーコンソールのプロジェクト設定画面で、
サーバータイプ「[Azure] IoT Hub」を選択してください。
詳細はガイドをご覧ください。
https://console.mock-mock.com/docs/guides/azure_iot_hub
3.ウェブサイト
「mockmock」
「Azure IoT Hub」
https://azure.microsoft.com/services/iot-hub/
*その他文中に記載している社名・商品名は各社の商標または登録商標です。
【お問い合わせ先】
info@mock-mock.com
(担当:毛利、横田)
2018年7月23日
株式会社Fusic