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【お知らせ】「mockmock」が緯度経度データの生成に対応しました

2018.12.03

ニュースリリース

IoTテスト用仮想デバイス作成サービス「mockmock」が緯度経度データの生成に対応しました。


「mockmock」は、IoT開発を加速する開発支援サービスです。クラウド上に仮想デバイス(mock)を作成し、ユーザーが開発しているサーバーに対して疑似データを送ります。mockmockが提供する仮想デバイスは、瞬時に動作や台数を変更できるため、欲しいデータを、欲しいタイミングで、欲しい量だけ受け取ることができます。これにより、サーバーアプリケーションの動作確認や負荷検証が、実デバイスなしで手軽に実施できるようになります。結果として、IoT開発におけるPoC(概念実証)の迅速化、開発効率の向上や不具合の減少、安定運用が見込めます。


mockmockでは、時系列に沿って変化していく値を生成するため、すでに以下の2つのジェネレーターを揃えています。

・時系列に沿って変化する値をグラフによって生成する「グラフバリュージェネレーター」

・特定の値をランダムもしくは時系列に沿って生成する「バケットバリュージェネレーター」

 

このたび、新しく移動体をシミュレートして緯度経度を生成する「位置ジェネレーター」を新たに追加いたしました。


移動体を取り扱うIoTシステムのテストは、実際にデバイスを移動させる必要があるため、比較的大きな労力が必要です。

また、移動のシミュレーションプログラムの作成も簡単ではありません。

mockmockの位置ジェネレーターを利用することで、デバイスを移動させずとも、複雑なプログラムを書かなくとも、

簡単に移動体IoTのテストが実施できるようになります。


位置ジェネレーターは、今回ベータ版としてのリリースとなります。

正式リリース時は仕様が変わる可能性がありますのでご了承ください。

また、ご意見、ご要望をいただけると幸いです。お気軽にご連絡ください。



【詳細】


1.サービス開始日

 2018年12月3日(月)より開始(ベータ版)


2.「mockmock」ユーザーコンソールでの設定方法

 「mockmock」 ユーザーコンソールの各プロジェクト画面から、位置ジェネレーターを作成してください。

 その後、データテンプレートで位置ジェネレーターを設定してください。


 詳細はドキュメントをご覧ください。

 https://console.mock-mock.com/docs/features/value_generator#coordinate


3.ウェブサイト

 「mockmock」

  https://mock-mock.com/ja/

  

※「mockmock」は株式会社Fusicの登録商標です。



【お問い合わせ先】

 info@mock-mock.com

 (担当:毛利、横田)





2018年12月3日

株式会社Fusic