当社は、宇宙ビジネスに必要なクラウド運用環境の構築サービス『Atmosphere』の提供を開始いたします。
『Atmosphere』とは?
『Atmosphere』は、宇宙ビジネスに求められる高度なクラウド環境を迅速に構築し、サイバーセキュリティリスクの最小化と国際的なコンプライアンス対応を支援するために開発されたサービスです。
Amazon Web Services(以下、AWS)のベストプラクティスと複数のグローバルコンプライアンスフレームワークに準拠したクラウド基盤を提供し、宇宙ビジネスに必要なセキュリティの強化や運用管理の効率化を支援します。
具体的には、以下のような課題を抱える企業に最適なソリューションを提供します。
- 最適なクラウド環境の設計や構築に課題を感じている
- サイバーセキュリティ対策の範囲が不明確
- インフラ環境の運用・管理にかかる負担を軽減したい
- インフラの設計・開発コストと時間を最小限にしたい
- 多国籍チームに適したクラウド環境を運用したい
- 世界進出に必要なセキュリティの強化やコンプライアンス対応を実現したい
主なサービスの特徴
・サイバーセキュリティリスクへの対応
AWSのベストプラクティスに基づき、複数のグローバルコンプライアンスフレームワークに適合したクラウド基盤を提供します。
・運用業務の効率化
複雑なコンプライアンス要件を満たすための統合管理環境を構築し、運用業務の効率化を図ります。
・スピーディな開発・展開
数週間でセキュアかつグローバルコンプライアンス対応可能なAWS環境を構築し、開発プロジェクトを迅速に進めます。
宇宙事業支援の実績
Fusicはこれまで、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や株式会社QPS研究所などの宇宙事業者の開発支援を行ってきました。
また、2019年にはクラウド事業者として初めて「衛星リモートセンシング記録を取り扱う者」の認定を取得し、宇宙事業者のクラウドインフラ構築を全面的にサポートしています。
当社は、宇宙ビジネスにおけるクラウド環境の構築やサイバーセキュリティ対策に関する情報を提供し、今後もお客様の事業成長を支援します。
そして、革新的なソリューションを通じて、より良い未来の実現に貢献してまいります。
2024年8月20日
株式会社Fusic