会社紹介
株式会社福岡放送
https://www.fbs.co.jp/
放送業を中心とする一般放送事業者で、福岡県内全域及びその周辺を視聴エリアとして
ニュース・番組制作・事業など各方面において地域に密着した活動を展開
インタビュイー:
株式会社福岡放送 技術局 IT推進部 担当部長 二宮 功様(写真右)
システム導入の背景・目的
CM考査とは、広告主様のサービス内容やCM表現が放送基準等に抵触していないかを確認し、
一方で視聴者に役立つものであるよう細心の注意を払う業務のことです。
この考査業務は、広告会社との窓口を担当する営業、その支援を行う営業デスク、
そして実際の考査作業を行う担当者が密に連携して作業を行う必要があります。
以前は担当者間のメールのやりとりをベースに手書きで作成した「考査依頼書」をもとに作業を行っていました。
しかしこれでは申請済み案件の現在の進捗状況が分からない、また依頼した担当者でないと詳細な内容が分からない、
情報の共有化ができていないといった問題点がありました。
これらの問題を解消するため、社内で検討し、情報の共有ができるシステムを導入しようということが決まりました。
まずはクラウドベースの既存システムを探したのですが、より自社のワークフローに沿ったものにするため、
1からシステムを作成してくれる企業を探しました。(二宮様)
システム発注をFusicに決めた理由
Fusicさんのことは他社様から紹介があって知りました。
初回の打ち合わせ時に、作業ボリューム感と概算費用を提示いただいたのですが、
その内容が的確かつ正確だったことが発注の決め手です。
弊社のワークフロー分析およびシステム展開までのスピードも速く大変助かりました。
また、Fusicのご担当者は、先回りして最適な提案をしてくれるなど、技術力の高さも感じました。(二宮様)
Fusicの良かったところ
最も良かったところは、ワークフローの可視化を行うにあたり、
Fusicご担当者自ら、現場の担当者にヒアリングを行っていただいたことです。
ワークフローを可視化するためには、それぞれの立場のユーザー目線で業務を見つめ直す必要があります。
そのため、ヒアリングの場で現場の声を聞いたり、
ユーザー側が新たなアイデアを創出できるようにワークフローなどをその場で図に起こしたりと、
現場に根付いた構築を行っていただきました。
また、開発中におけるPDCAサイクルもとても早かったことが印象的です。(二宮様)
システム導入後の効果
設備を社内に保有せずに運用できるというクラウドサービスにもマッチしました。
Fusic開発担当者のコメント
しっかりと業務に根付きご利用いただいているようです。
二宮様が大事にしていたことが、本プロジェクトにおいて一番良かった点だと思っています。