会社紹介
西部ガス株式会社https://www.saibugas.co.jp/
ガス・電気といったエネルギー事業を中核とし、
暮らしのあらゆるシーンを支える幅広い事業展開を行う。
インタビュイー:
松元 亮 様(写真右端)
友池 真祐子 様(写真右から2番目)
当時の課題
(松元様)弊社は電力自由化に伴い、ご家庭のお客様に対してガスと電気をまとめて当社にお任せいただくと、
電気・ガス料金がお得になるというサービスを販売しております。
https://www.saibugas.co.jp/home/gas_denki/index.htm
そのサービスを販売するための営業ツールをFusicさんに作ってもらいました。
当初、課題は山積みでしたね。
これまでガス料金の計算は紙とペンでやっているような世界でして、とても非効率に感じていました。
ベテランの社員でも、数分かかってしまうんですよね。人力なので、ミスが発生することもありました。
展示会の場合、列ができると並んでくれない方もいるので、機会損失になることも。
また、営業でない社員が展示会の対応をすることもあるので、誰でも使いやすいようにシンプルなものにする必要がありました。
そこでFusicさんにタブレットで誰でも簡単に費用が算出できる光熱費シミュレーションシステムの依頼をしました。
(Fusic 杉本)当初、どのようなものが求められているのかを知るために、ユーザーテストも実施しましたね。
実際に現場に出ている方にもご来社いただいて、どんなユーザーインターフェース・ユーザーエクスペリエンス(以下、UI・UX)にしようか、
トラブルを想定したシステムにしよう、など、まとめていきました。
課題に対してどんな提案をした?
(松元様)開発を依頼したのは展示会開催の2~3か月程前でした。短期間にも関わらず、しっかりと展示会までに間に合わせていただいて、さらに現場からもすごく好評だったんです。
最初は家庭用のシミュレーターを開発していただきましたが、
翌年、業務系でも課題を抱えていたので、相談して業務支援システムの開発もお願いしました。
業務支援システムでは、1件1件手打ちで対応していたものをシステム化していただいて、
年間で2000時間ほどの業務量削減を実現できました。
他社と比較して
(友池様)すごく寄り添っていただいているなと感じています。
実際に、開発前にガスの約款をお渡しして契約内容やプランについてご理解いただいたことが本当に有難かったですね。
弊社の細かい規定や複雑な料金体系を理解し、わからないことや新たな懸念点なども丁寧に教えてくれました。
実際に、開発前にガスの約款をお渡しして契約内容やプランについてご理解いただいたことが本当に有難かったですね。
弊社の細かい規定や複雑な料金体系を理解し、わからないことや新たな懸念点なども丁寧に教えてくれました。
(Fusic 山路)約款を理解する中で、他社のサービス内容と比較シミュレーションすることもありました。
そこから、「こういったケースもあるが組み込んだ方がいいですか」という感じで、ヒアリングしながら設計を進めましたね。
そこから、「こういったケースもあるが組み込んだ方がいいですか」という感じで、ヒアリングしながら設計を進めましたね。
システム化された後
(友池様)営業スキルの平準化ができたことは、とても大きな収穫だったと思います。弊社の料金体系が少し複雑であったりプランも様々あったりするので、
システム化できたことでスキルによって提案のばらつきが出ることがなくなりました。
仕事のやり方でよかったところ
(松元様)やりとりに関しては、Backlogを活用できてすごく便利だと思っていました。
弊社でも取り入れています。また、アナログな部分ではありますが、会社が近いこともあって、
電話や対面でのやりとりを適宜対応いただけたことも有難かったです。
弊社でも取り入れています。また、アナログな部分ではありますが、会社が近いこともあって、
電話や対面でのやりとりを適宜対応いただけたことも有難かったです。
(友池様)専門用語に関しても、自ら理解しようとしてくださっている姿勢がすごく感じられて、信頼できるなと感じていました。
色んなシステム会社さんとお仕事させていただきましたが、ここまで情報を読み込んでいただいたり、
わからないところはそのままにせず何度も聞いていただいたりしてくれる会社さんは珍しいです。
色んなシステム会社さんとお仕事させていただきましたが、ここまで情報を読み込んでいただいたり、
わからないところはそのままにせず何度も聞いていただいたりしてくれる会社さんは珍しいです。
(Fusic 杉本)自分自身が作るものに関しては、自分自身が一番理解して進めたかったんです。
開発途中の確認事項も、極力こちらから8割くらいの形でお渡しして、残りは指摘をもらう、という流れのほうが、
お互い負荷が少なく済んでよかったなと思っています。
開発途中の確認事項も、極力こちらから8割くらいの形でお渡しして、残りは指摘をもらう、という流れのほうが、
お互い負荷が少なく済んでよかったなと思っています。
ITリテラシーに関する取り組みの実施
(松元様)システムに関しては、誰でも使えるようなUIを作ることに注力しましたね。現場にはいろいろな年代や職種の社員がいますし、それぞれITリテラシーは違うので、
説明をしなくても誰でもわかる、わかりやすいというシステムを作ってもらいました。
おかげで、今でも現場で使われています。
対応スピード
(友池様)ものすごい早く対応していただいたと思います。視覚的にわかるものだけではなく、料金計算の間違いの指摘ってすごく難しかったのですが、
そういった指摘にもすぐに対応いただけていました。
やはり約款を理解し、料金体系の理解をしていただけていたことでスムーズに対応できたのかなと感じています。
公開した後の反応
(松元様)公開後に、システムの使用についてアンケートを取ったことがあったのですが、99%の人が使いやすいと回答してくださっていましたね。
今でもデザイン設計は当初とさほど変わっていません。つまり最初の設計が良かったことの証明だと思います。
今後Fusicに期待すること
(松元様)管理する部署や担当者が変わっても、このシステムは活かしていきたいと思っています。
この他にも当社の中で課題を抱えている事業や部署がまだまだございます。
そういった課題をテクノロジーで解決できるようなサポートしていただけたら嬉しいです。
この先もどうぞよろしくお願いします。
この他にも当社の中で課題を抱えている事業や部署がまだまだございます。
そういった課題をテクノロジーで解決できるようなサポートしていただけたら嬉しいです。
この先もどうぞよろしくお願いします。
(友池様)これまでお話してきた内容と重複しますが、わたしたちに寄り添ってご支援くださる姿を見せていただきました。
一緒にお仕事するのもすごくやりやすかったですし、わたしたちの要望に対して、機能面も費用面もすごく考えて提案してくださいます。
わたしたちの役に立つようなシステムのご提案をしてくださるので、
今後も安心してお仕事をお任せしたいと思えますし、他の企業様にも良い提案をし続けていただきたいです。
一緒にお仕事するのもすごくやりやすかったですし、わたしたちの要望に対して、機能面も費用面もすごく考えて提案してくださいます。
わたしたちの役に立つようなシステムのご提案をしてくださるので、
今後も安心してお仕事をお任せしたいと思えますし、他の企業様にも良い提案をし続けていただきたいです。