会社紹介
株式会社SRL
インタビュイー:
代表取締役 新田 寛之様
【E SALONについて】
E SALON(イーサロン)は、ブランドの垣根を越えたプライベートフィッティングサービスです。
専用アプリ(無料)でルクア大阪に入っている様々なブランドのアイテムから好きな商品をピックアップし
専用のフィッティングルームでブランドミックスしてコーディネートしたり、比較したりするなど、
まとめて試着・購入までできる、これまでにない新しいサービスです。
公開後のお客様の反応
アプリケーションのデザイン・操作性について
雜賀)まさにそれは今回のサービスの価値ですね。E SALONはアプリも特徴的だと思いますが、使用感についてはどのように感じていますか?
新田社長)初めての取り組みですので、いろいろなご意見を受けつつアップデートを重ねていきたいです。
Fusicさんのおかげもあり、オープンの段階でUI/UXともによく考えられているので、
利用者も直感的に操作できるものになっていました。
「こんな機能が欲しい」や「もっとこうなったら良い」などのお声もたくさんいただけていますが、
「操作がわからない」などのご意見はあがっていないですね。
本当に洗練されたサービス、アプリができたと感じています。
雜賀)各ブランド様向けには、スマホアプリとは別に、Webアプリもありますよね。そちらに関してはいかがでしょうか?
新田社長)もちろん、まだ細かいの改善点はありますが
操作のしやすさや分かりやすさというところで、良いお声をいただいています。
サービス・アプリ自体には、おおむねご満足いただけていると思います。
Fusicの開発の魅力
雜賀)実際に開発を進めていく中で見えた、Fusicの開発の特徴や魅力みたいなものはありましたか?
新田社長)これまで何度か社内システムやECなど
他社のシステム会社様と開発したことがあるのですが
なかなかうまくいかなかった経緯があったので、最初は不安でした。
しかしFusicさんはこちらの意見も取り入れ、時に意見の食い違いがありながらも、
最後まで根気強く伴走してくれました。
そのおかげもあり、お互い譲歩して中途半端なものが出来上がるということはなかったです。
また要件定義の段階からずっとそうですが、寄り添う姿勢みたいなものを
社員のみなさんから感じましたね。
そこにすごく信頼みたいなものを感じたというか。
当たり前のように思えますが、ビジネスにおいて一番大事なのは「寄り添う姿勢」や「信頼」なんだなと改めて感じました。
アプリのデザインひとつとっても、
わたしたちの基準にこたえるだけではなく、
より良いデザインになるように意図を説明してくださったり
一緒になってUI/UXを作っていけたのは、信頼関係があってこそなのかなと思います。
ただ「格好良い」「洗練されている」というだけではなく
操作性や視認性なども考慮してもらって、よりユーザーが使いやすいデザインになっていく過程は、わたしたちもすごく勉強になりました。
最初の設計の段階で、実際に店頭でどんな方法でアプリを使うかについて
ロープレをするワークショップがあったのも、とても印象に残っていますね。
また、開発段階で感じたのは
FusicのみなさんがこのE SALONというサービスを本気で好きでいてくれてるんだなぁということですね。
このサービスを世の中に出すことを本気で楽しんでくれているというか。
そういった方々の開発の中で生まれたものなので、ユーザーもきっと楽しいと感じられるのではないかと思います。
雜賀)開発メンバーだけではなく、Fusicの社員全員がE SALONを誇りに思っていると思います。
システム会社の中には、言われたものだけを作るという会社も少なくないですが、
おっしゃっていただいたようにFusicでは、お客様に寄り添い
時にはぶつかりながら最善のシステムを作り上げるということに自信を持っています。
それを感じていただけているのは、Fusicの社員としてとても嬉しいですね。
新田社長の熱い思いが、開発メンバーに伝わったというのも相乗効果になったのかなと感じました。
仕事の進め方やメンバーの特徴
雜賀)今回の開発では、「いつまでに」という期限がありましたよね。そこに対してのプロジェクトの進め方や対応についてはどのように感じましたか?
新田社長)すごく一生懸命取り組んでくださっていました。
今回は、サービスとして新しいものですし、みんな初めての経験だったので
プレッシャーも大きく、大変だったと思います。
わたしたちも、いろいろな企業様やブランド様との連携もあったので
一緒に苦しんでいたと思いますね(笑)