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WORKS開発事例

セールスポイント

  1. 1

    1,000以上のパラメーターを持つ人工衛星のテレメトリデータをリアルタイム高速描画

  2. 2

    大量テレメトリデータを効率的に蓄積し、素早く参照可能なアーカイブ基盤を実現

  3. 3

    人工衛星ごとの差異を吸収し、単位・色付け・演算等にも対応する高拡張な表示設定

お客さまの課題

QPS研究所様では、小型SAR衛星による準リアルタイム地球観測を実現するため、複数の衛星を同時に運用するコンステレーションの構築を進めています。多数の衛星を組み合わせて運用することで、世界中の任意の地点を平均10分間隔で観測できる体制を目指しています。 衛星の運用にあたっては、テレメトリ情報やミッション状況など、さまざまな情報を確認する必要がありますが、これらの情報は複数のアプリケーションに分散しており、担当者はアプリケーションを横断して確認する必要がありました。 その結果、日々の運用手順が煩雑になり、作業に手間がかかるだけでなく、新しく参加する運用メンバーにとっても習熟のハードルが高いという課題がありました。

ご提案内容

上記課題を受けて、複数の衛星の運用情報を統合的に確認できるモニタリングダッシュボードを開発しました。衛星一覧から各衛星の状態や異常の有無を一目で把握可能です。さらに、リアルタイム(衛星が地上局上を通過する可視時間中)のテレメトリデータの表示に加え、過去の同データの参照、ミッションの進行状況、エラー履歴なども確認できます。 また、衛星ごとに異なるテレメトリパラメーターや運用途中の仕様変更にも柔軟に対応できるよう、表示内容やパラメーターの単位・しきい値・演算などをコンフィグで設定できる仕組みを実装しました。これにより、パラメーター構成の違いを吸収するだけでなく、画面の表示方法も柔軟にカスタマイズできる運用基盤を実現しています。

導入効果

本ダッシュボードの導入により、複数の運用アプリケーションを横断して確認していた情報を一つのシステムで把握できるようになり、衛星運用における日常的な確認作業の効率が大きく向上しました。衛星一覧から各衛星の状態や異常を一目で把握できるようになり、異常発生時の状況確認や初動対応も迅速に行えるようになりました。さらに、運用情報が整理・統合されたことで、新しい運用メンバーのオンボーディングもスムーズになりました。