MENU

WHAT IS Fusic DOING?Fusicってなんしようと?

インターンレポート「エンジニアコース 2週間/1ヶ月」#浅村、石川、宮村レポ

2017.11.07

インターンレポート

2017年8月~9月にかけて、Fusicでは、エンジニアを目指す学生を対象に、
インターンシッププログラムを開催しました。

上記プログラムには、
九州大学大学院システム生命科学府 一貫性博士課程1年 浅村 健太さん
九州大学大学院システム情報科学府 修士1年 石川 侑樹さん
九州大学大学院システム情報科学府 修士1年 宮村 紅葉さん
の3名にご参加いただきました。
※現在、3名のインターンシップは終了しております。

以下、参加した3名のレポートです。

===========================================

こんにちは!
九州大学大学院の浅村、石川、宮村です。
私たちは株式会社Fusicのエンジニアインターンシップに参加させていただきました。
(浅村は2週間、石川・宮村は1ヶ月)




【インターンシップの内容】

今回のインターンシップでは、CakePHP3を用いて、
実際にFusicで使われる「面接管理システム」を開発しました。

代表取締役社長の納富さんを顧客に見立て、「提案→設計→開発→テスト」という
実際の開発フローに沿って開発を行いました。
提案・設計は3人で、開発・テストは浅村を除いた2人で作業しました。




まず納富さんから既存のExcelで管理している面接管理の方法と問題点をヒアリングし、
それらを踏まえて面接システムを提案・修正する作業を行いました。
次に行ったのは、技術開発部門の安元さんにご指導いただき、画面遷移図やデータベース構成などの設計です。
その後、同じく技術開発部門の櫻川さん・広沢さんを中心に開発環境の構築を1からご指導していただき、
Gitを用いたコードレビューや日々質問を重ねて開発を進めました。








ある程度開発が完了した後、実際の開発と同じように、技術開発部門の福田さんに
作成したシステムのテストを行っていただき、システムのブラッシュアップを行いました。
そして、最終日までになんとかリリースできるところまで完成させることができました。




また、浅村は、石川・宮村より3日ほど早くインターンシップを始めていたので、
上記とは別に「日報管理システム」というものも開発しました。

浅村は、最初の3日間で、Fusicにおいて新人研修期間中に実施される、新人による業務日報執筆と
チューターによるレビューを管理する社内システムの作り直しがテーマとして与えられました。
システムをゼロから作り直す際の要望として、
①モダンなデザイン
②業務日報およびレビュー投稿時の通知機能
が挙げられました。

これも櫻川さん、広沢さんを実装のご指導をいただきつつ、これらの要望を満たすように設計し、開発していきました。




【各自の感想】

<浅村>

本インターンシップでは、システム開発の実践経験を積むことで多くの技術を習得すると共に、
システム開発の愉しさを知ることができました。
これまでは情報技術者試験を通じて、あくまで概念として理解していたシステム開発でしたが、
実際に手を動かしてシステムを開発することで分かったこともたくさんあり、非常に愉しかったです。
また、納富さんへの提案や共に開発するメンバーと議論しながらの設計などを通じて、
コミュケーションはシステムの質や開発期間を左右する重要な要素だと実感しました。
そして、業務をシステムに落とし込むだけでなく、さらに良いシステムにする+αを提案することの大切さも学びました。
最後に、インターンシップ中はFusicの社員のみなさんには大変お世話になりました、
この場をお借りして心から感謝申し上げます。


<石川>

今回のインターンシップでは、「提案・設計・開発」といったシステムを制作する上での工程を
ひととおり実践できたこと、複数人で議論しながら開発を進めていくこと、
という今まで経験できなかったことを学ぶことができ、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
納富さんをはじめ、櫻川さん、広沢さんといった社員の方々にも、
お忙しい中ご指導していただいたことを本当に感謝しています。1ヶ月間ありがとうございました。


<宮村>

今回のインターンシップでは、「自分はエンジニアとして働くことは向いているのか」という
個人テーマを密かに掲げて取り組みました。結果的に、毎日楽しく働くことができ、
エンジニアとして働きたいという想いが一層強くなりました。
また、エンジニアとして働くためには技術を学ぶことはもちろん、チームメンバーとのコミュニケーション力や、
顧客の本質的な欲求を読み取り、仮説を立て、プラスαを提案する力などの
今まで自分が意識していなかった能力も必要だと分かりました。
加えて、GitやCakePHP3などの技術を新しく学ぶことができ、非常に充実したインターンシップになりました。
Fusicのみなさんと1ヶ月働くことができて、とても楽しかったです。
特に毎日のように業務中繰り返し質問したにも関わらず、快く応じていただいたことが印象的でした。
本当にありがとうございました!



【まとめ】

まとめると、インターンを通じて3人が学んだことは以下の3つです。
・仕事におけるコミュニケーションの重要性
・「提案→設計→開発→テスト」という現場での開発経験
・システム開発の楽しさ

期間は1ヶ月(浅村は2週間)でしたが、長いと感じることはなく、
むしろ3人とも「もっとやりたかった!」という言葉が1番に出てくるインターンシップでした。
チューターとしてインターンシップ全般をサポートしていただいた広沢さんをはじめ、
匠の設計技術を伝授してくれた安元さん、開発の際に現場の技術を惜しみなく教えてくれた櫻川さん、
テストで様々な視点から鋭い指摘をしてくださった福田さん、終始真剣に向き合ってくださった納富さん、
そして温かく迎え入れてくれたFusicの社員のみなさんにはお世話になりました。
インターン生一同、心から感謝いたします。本当にありがとうございました!