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WHAT IS Fusic DOING?Fusicってなんしようと?

技術開発部門エンジニアで開発合宿(Vol.0009)に行ってきました#山路レポ

2019.06.20

合宿レポート

2019年6月7日(金)~6月8日(土)、
Fusicの技術開発部門エンジニアが開発合宿(1泊)を行いました。
その時の様子を、弊社技術開発部門エンジニアの山路 雅之がご紹介いたします。

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こんにちは、令和初日(2019/5/1)からFusicに入社したまっさんこと山路 雅之です。
早いもので、入社して1ヶ月が経ちました。
この短期間で、日帰りと一泊二日の2回、開発合宿を経験させていただきました。
入社前から、この「Fusicってなんしようと?」を見て、開発合宿の存在は知っていたのですが、
「合宿とは言っても、あくまで業務だし、そんな自由じゃないんじゃないのー?」と思っていました。

ところが……
ほんとに自由でした(笑)
参加するかしないかという選択から自由なので、2回とも参加メンバーの顔ぶれはバラバラです。
合宿に参加したいけど、泊まり込みはちょっと厳しいというメンバーもいて、
なんと弊社オフィスからリモートで参加することに。(リモート合宿って斬新ですね)
今回は一泊二日、総勢17名での合宿です。(リモート合宿2名含む)


【場所】

合宿で利用させていただくのは、今回で2度目となる「いいかねPalette」です。
旧校舎を利用した施設で、エントランスではDJに扮した骸骨がお出迎えしてくれたり、
廊下にはどこでもドア?があったりと、随所に遊び心が垣間見える施設です。
音人(おとな)の階段もありますので、登りたい方はぜひ「いいかねPalette」へ行かれてみてください。




【開発スタート】

今回は3台の車に分かれて現地へ。
「合宿スタート」みたいな号令とともに始まるのかと思いきや、
到着時間もまちまちなので、到着したメンバーからヌルっと開発を始めるという
「気づいたら合宿始まってました」方式での合宿スタート。

唯一、開発合宿のルールっぽいルールは、
「業務禁止」「事前に環境構築をなど済ませて時間を無駄にしない」というこの2つのみ。
「やっぱり開発って楽しいな」と再確認することが合宿の目的です。

今回は一泊二日の長丁場ですので、お菓子と飲み物もどっさり買い込み準備万端です。
(早速食べちゃってますが…)




【開発風景】

みんな楽しそうに開発してますね。






18時からはアルコール解禁ということで、南部は早速ビール片手にご満悦の表情。




合宿といえば、裸の付き合いということで、岡嵜吉武広沢・私で道の駅にある温泉へ行ってきました。
技術の話や、プライベートな話など普段できないような話をしたとかしないとか(笑)




【成果発表】

合宿参加メンバーの発表内容はこんな感じです。

・会議室空いてるかなコマンド(吉野
・走る君を復活させたかった(内田
・Tigers-eye(岡嵜
・パワプロシステム改修(萩原
・TrelloにCard登録するBot作った(吉武
・Koper ニコニコカレンダー(ジホ川野
・PrometheusのExporterをつくる(清家
・遺伝的アルゴリズムで巡回セールスマン問題にアプローチ(納富
・Wolframで画像解析する!(塚本
・Unity + OpenCV(無料アセット)で顔認識(船越
・Fusicの根源を作る(櫻川
・NEO-Yoshizumi(広沢
・プロテイン摂取量をVue.jsでグラフ化してみた(まっさん
・AtCoderの拡張機能をjs + Tampermonkeyで作りました(山路
・Tamel v4 (南部




六甲おろしを流しながらの発表があるなど、
どの発表も笑いあり・どよめきありで、非常に盛り上がりました。

個人的に面白かったのは、広沢が発表した「NEO-Yoshizumi」。
名前からはどんなものなのか一切想像がつかないのですが、
弊社オフィスのCO2濃度が高まるとSlackで通知してくれるボットです。
NETATOMOというガジェットが弊社オフィスの空気の状態を監視しているため、
温度・湿度・気圧もわかるとのこと。

CO2の濃度が高まりすぎると、認知力などのパフォーマンスが低下し、
オフィスで働く人の生産性が低下してしまう可能性があるらしいです。
二酸化炭素は地球にもエンジニアにも優しくないですね。

「NEO-Yoshizumi」は、合宿終了後に、実際に弊社Slackのweatherチャンネルにて可動しています。
合宿に参加していないメンバーも、CO2の濃度を確認したり、換気したりと、
早くもNEO-Yoshizumiは人気者になっておりました。




【おわりに】

業務に直接関係のない技術を、丸一日かけて挑戦できるのは非常に貴重な経験でした。
やっぱり、新しいことにチャレンジするって楽しいですね。
それにしても、合宿を振り返って見るとみんな個性的なものばかり作ってますね。

最後に、合宿場所を提供していただいた「いいかねPalette」様
本当にありがとうございました。