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福岡マラソン2019に参加しました #山路レポ

2019.11.22

社員の日常

2019年11月10日(日)、福岡マラソン2019が開催されました。
地元開催ということもあり、毎年Fusicからは複数名が参加しています。
今年は7名が参加しました!

以下、参加した技術開発部門 エンジニア 山路 雅之のレポートです。

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どうも、まっさんです。

福岡マラソン2019は今年で開催6回目となる、都市型の大型マラソンです。
渡辺通りをスタートして、糸島の海岸沿いの絶景を眺めながら走れることもあり、
毎年応募が殺到し、抽選となる人気のマラソン大会です。
今年の倍率は、なんと3.84倍!!!
弊社からも14名がエントリーしましたが、7名はあえなく落選。
運良く、浜崎島田広沢畠中・笹平(インターン)・私の7名が当選しました。


マラソン当日、弊社オフィスは、スタート地点である渡辺通り近くにあるため、オフィスに集合。
着替えや軽めのエネルギー補給を終えて、いざスタート地点へ。





まだまだ、みんなリラックスしていますね。
島田がどこか憂鬱そうに見えるのは気のせいでしょうか?(笑)





マラソン参加者は今年も1万人を超えるため、スタート地点は大混雑のお祭り状態です。
各自スタート地点のブロックが異なるため、皆の健闘を祈りつつ、
それぞれのスタート地点へ向かいます。

私はBブロックからのスタートです。
弊社では、半期ごとに個人目標を設定します。(業務に関係ない内容でも可)。
私は、今回の目標を「福岡マラソンで、サブスリー達成(3時間切り)!」
と設定していたため、去年の2倍ほど緊張していました。
少しでも、緊張を紛らわそうと、弊社のSlackを眺めると、
ランナーの先輩でもある早崎が、出張先からしっかりと応援の体制に入っておりました。ありがたやー。
(早崎と浜崎は2020年2月16日開催の「熊本城マラソン2020」に出走予定です。)





3時間切りや4時間切りを目標として、日々練習に励むランナーも多いため、
福岡マラソンでは、それぞれの設定タイムで走るペースメーカーがいます。
3時間切りのペースで走ってくれるペースメーカーは3名。
(写真で星のバルーンをつけている方々です。)かなり心強いですね。
 




8時20分。いよいよマラソンの部スタート!
スタートの号砲とともに、1万人以上のランナーが渡辺通りを駆け抜けます。

普段は絶対に走ることのできない渡辺通りの景色を目に焼き付けたいところですが、
なんといっても去年の2倍緊張している私。
そんな余裕もなく、ただただ、ペースメーカーの星型のバルーンだけを
凝視しておりました。

今年は、半期目標に設定したこともあり、しっかりと走り込んでいました。
結果、39km地点までは足も体力的にも苦しくなかったのですが、
給水が非常に辛かったです。
「給水?普段から水くらい飲んでいるし、大丈夫でしょ」と安易に考えておりました。
特に給水の練習はせず、ぶっつけ本番。
いざ走りながら紙コップに入った水を飲もうとすると、思っていた以上に難しいのです。
飲むというより、顔面に思いっきり水を被ってしまいます。
わずかに口でキャッチした水を、息を止めて流し込むという感じでした。

39km地点以降は、フルマラソン恒例の地獄でした。
気を抜くと両足が同時に攣りそうになり、心肺が苦しくなり・・・と、
何とも形容しがたい疲労感に襲われました。

その様子を福岡マラソン翌日の朝礼で浜崎は、
「北斗の拳のケンシロウに、秘孔を突かれ、全身の筋肉があらぬ方向に飛び散りそうになる」
と例えていました。
同じ苦しみを味わった者としては、
特段オーバーな表現でもないと感じてしまいました(笑)。

給水の辛さや39km以降の苦しみがありつつも、
沿道や弊社Slackからの絶え間ない応援のおかげで
なんとか2時間57分で無事完走することができました。










他メンバーはというと、島田は26キロ地点で足切りタイムに引っかかり、
無念の収容となりました。
残念ながら全員完走とはなりませんでしたが、下記6名は無事完走しました。

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浜崎 5時間14分43秒
広沢 5時間54分50秒
イ  5時間17分24秒
畠中 4時間47分59秒
笹平 6時間21分01秒
山路 2時間57分04秒
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最後に参加メンバーに感想を聞いてみました。

浜崎 「ケンシロウに秘孔を突かれた時は、死を、ではなくリタイアを覚悟しましたが、
    沿道のみなさんの生温かい声援のおかげで完走できました!来年こそは4.5h頑張ります。」
島田 「悔しいです!!!!来年に期待。来年はきちんと練習します。」
広沢 「坂道、なめていました。」
イ  「痙攣がひどすぎでしたが、体と心を清めるフルマラソンでした!」
畠中 「走っている途中は後悔しかなかったですが、完走したらまた来年チャレンジしたくなりました。」
笹平 「ボランティアや応援してくださった方々のおかげで完走できました!!
    楽しかったのでまた出場します!」
山路 「意外と余裕を持って完走できたので、来年は2時間45分を目指します。」


最後になりますが、福岡マラソン運営の方々・ボランティアの方々・地域住民の方々
本当にありがとうございました。
個人的に給水所のボランティアの方には、大変お世話になりました。
給水が下手すぎて、バシャバシャ水をかけてしまい、すみませんでした。
いつか、マラソンのボランティア側でも参加しようと思います。
(当分記録更新を狙い走り続けますが。)


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