Fusicで働くとは、どういうことなのか、
実際に、Fusic社員のリアルに迫ったインタビューをお送りします。
今回は、その中の一人、2017年中途入社の政谷 賢祐にFusicを選んだ理由、
実際に働いてみての感想など、インタビューしてみました。
以下、政谷のインタビュー内容です。
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■前職では、どのような仕事をしていましたか?
国の行政機関向けのシステム開発業務を行っていました。
オンプレミス環境にサーバーや LAN ケーブルの敷設まで含めて行う必要があったので、
一般的なシステム開発業務だけでなく、施工管理等も行っていました。
■なぜ転職をしようと思ったのですか?
行政機関向けの仕事をすると、書類作成などの事務作業に追われる日々が続くことがあり、長いときは2~3ヶ月ほぼ事務作業ということもありました。
「もっとシステム開発に力を割ける仕事がしたい」と思い、転職を決意しました。
■転職先としていくつか候補があったと思いますが、最終的にFusicを選んだ理由は何ですか?
純粋に「面白そう」だと思ったからです。
何人かの社員とカジュアル面談をして「面白い人たちだなー」と思ったのと、
Fusicは良い意味で「普通じゃない」感じがして、ここなら楽しく働けそうだと思ったのが決め手です。
入社直後はよく、「あのメンバーと話をして入社してくる時点で変人」と揶揄されたものです(笑)
あとは、納富さんとの面談で、破天荒さがひしひしと伝わってきたのも
結構インパクトが大きかったですね。
「面白い人達がいれば面白いことをしているだろう」と思い、入社を決めました。
■入社してみて1番良かったことはなんですか?
技術に対して真摯な人が多いので、システムについて忌憚なく意見を言いながら開発できることですね。
役職や年齢関係なく「こっちの方が良い」と思ったら、みんなそれを口に出すことができます。
今でも自分が「これが良い」と思って出したものに対して
「こっちの方が良いんじゃない?」という意見をもらえるので
日々「なるほどな〜」と自分の知識のアップデートを実感しながら働いています。
■一方で、入社して大変だったことはありますか?
Web に関しては完全に素人だったので、Web の基礎知識を付けることが大変でした。
前職でも Web をベースにしたシステムを納品していたのですが、
私の担当は Web 側ではなく、Web から制御する機器類の制御プログラムや
納品するサーバーのセットアップ等がメインだったので、
あまり Web に関する知識はありませんでした。
■Fusicに入社して、1番印象に残っているお仕事は何ですか?
株式会社アサヒ緑健様の EC サイトリニューアル業務ですね。
(実績:オンラインショップ(ECサイト)の構築)
前任者が退職したため、インフラ構築担当として関わっていた私が引き継いだのですが、
「EC サイトは何かあればお客様の売り上げに直接影響がある」
「連携先のシステムのデータとの整合性を持たせながら Web ページをお客様の想定した形にする必要がある」
など、要件の複雑さに奔走していました。
また、私事ですが、プロジェクトの途中で子供が生まれ、結構ハードな期間だったことを覚えています。
今も継続してメンテナンスをしている案件ですが、
「ただ構築する」よりも「運用を続けていく」ということの方が、数段難しいということをあらためて実感しています。
■仕事をするうえで大事にしているポリシーはなんですか?
「プラスもマイナスも一旦全部テーブルに上げる」
「正直に仕事をする」
ということを意識しています。
お客様に対して、メリットとデメリットを説明して、取捨選択はお客様にしていただけるようにしたいと思っています。
我々はシステム開発のプロではありますが、お客様のビジネスに関しては素人です。
ただ、何を選択するかをお客様に判断していただける状態まで持っていくことはできます。
そこを怠らないように気をつけています。
■今後Fusicで実現したいこと、やってみたいことは何ですか?
具体的に「これ」と言うものはないのですが、教育の分野にもチャレンジし、
日本の IT 教育推進に貢献できるような事ができたら面白そうだなと漠然と思っています。
「爪跡」を残していかないといけませんから。
■最後に政谷さんにとって、「Fusicで働く」とは?
「羽を伸ばせる場所」ですかね。
上下関係も年齢も性別も関係なく、もっと良い方法は無いか探しながら仕事ができる環境なので、
そういった意味では自分の性格にマッチしていて、自由に働ける場所なんだろうなと感じています。
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