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WHAT IS Fusic DOING?Fusicってなんしようと?

Fusicで働くパパ&ママにインタビューしました!

2021.10.06

取り組み

こんにちは!広報担当の“べー”こと安部 千亜紀です。


Fusicでは、「Fusic Family Day」の開催や様々な部活動に社員のお子様が参加するなど

社員のご家族との交流を大切にしています。


今回は、Fusicで働くお父さんとお母さんに

子育てをしながら働くことや、Fusicの育休制度についてなど

座談会形式でインタビューしました!


インタビューしたのは以下のメンバーです。



【左から】

毛利 啓太(事業本部/先進技術部門/IoTチーム/チームリーダー)

 2児のお父さん

本田 理恵(経営企画本部)

 2児のお母さん

甲斐 祥知(事業本部/技術開発第一部門/部門長)

 3児のお父さん


‐‐

安部:みなさん本日はよろしくお願いします!

まずは簡単に自己紹介をお願いします。


毛利:2014年3月に入社し、その年の7月に第1子が誕生しました。

2019年には第2子が生まれ、その際にFusicでは男性初の育児休暇を1か月間取得しました。


甲斐:私は第1子の妊娠がわかってから、転職活動を開始し、2014年10月にFusicに入社しました。

その後、第2子、第3子を授かり、第3子が生まれた際に育児休暇を取得しました。

期間は毛利さんと同じく1か月でしたね。


安部:おふたりは、妊娠がわかってから転職されたということですが、なぜそのタイミングで転職しようと思ったのですか?


毛利:私の場合は、子供ができたということがきっかけでしたね。

前職では、寝る暇を削って業務をしている感じで、夜も遅く休日もほとんど休めていないことが多かったので、

その状況で子供を育てるのは厳しいなと感じていました。

先輩に話を聞くと、たいてい奥さんが実家に帰って子育てをしている方が多くて……

私は、子育ては夫婦ふたりでしたいと思っていたので、転職を決めました。


甲斐:私も、きっかけは毛利さんと同じですね。

もともと、開発に専念したいという思いもあって転職は少なからず考えてはいたんですけど、

子供ができたことで背中を押してもらいました。

子供が生まれたあとでは、リスクも大きくなるのではないかと思い、

この転職がラストチャンスだと思いました。

生まれてからだと、子育てに忙しくなって身動きがとれなくなりそうだったので……。


安部:おふたりとも仕事と育児の両立を考え、転職を考えられたんですね!では、女性側のお話を聞かせてください。本田さん自己紹介お願いします!


本田:私は2児の母として、2019年にFusicに入社しました。

私の場合、子供も大きくなってきて、甲斐さんや毛利さんのような子育てからは少し手が離れている状況です。

私の場合、実はしっかりと育児休暇をとったことがないんですよね。

というのも、前職では業務量や周囲の環境も相まって、なかなか育児休暇をとれる環境ではなかったんです。

取っていたとしても、社内のごくわずかな人だけでしたね。


安部:本田さんの前職は、女性が多い環境でしたよね?そういった環境だと、育児休暇の取得には明るいと思っていたので、とても意外でした。


本田:そうですね。

今でこそ、男性の育休取得が進んでいて、育休自体の職場理解も得やすいと思いますが、

当時は女性が育休を取得すること自体、そこまで普及していなかったことも影響していると思います。

そんな状況も相まって、私は育児休暇ではなく、一度会社を辞めるという決心をしました。


毛利:女性でも、育休がとりづらい環境があるいうことに少し驚きました。

どれくらいの期間を経て復帰されたんですか?


本田:パートでの就業なども提案いただいたんですけど、

休むならがっつり休みたかったので(笑)、パートの仕事はせず、

第2子の出産・育児が落ち着くまでの2年半くらい仕事をしていませんでした。

今考えると、もう少し休んでおけばよかった!と思うこともあります(笑)。


安部:そうなんですね!本田さんらしいですね(笑)。出産したあとに、復帰することに不安はありましたか?


本田:もちろん不安はありましたね。

私の考えですけど、戻ることが約束されている環境のほうが少し不安を感じることがありました。

自分が「働きたい!」と思ったタイミングで復帰する方が良い仕事ができるだろうなと思ったので、

“一度辞めてから復帰”という選択をしたことに後悔はなかったです。


安部:確かに、自分のタイミングで戻れるというメリットはありますよね。Fusicは男性社員が多いこともあって、女性よりも男性の方が育休を取得しているイメージがありますが、みなさんはどのように感じていますか?


甲斐:現在では、Fusicでも男性の育休は推奨されていますが、

初めて毛利さんが取得するまではなかなか難しかったと思います。

業務においてチームメンバーにかかる負担やそのあとの復帰などを考えると、

踏み出せない社員も多かったのではないかと思います。


本田:毛利さんが最初に取得するときは、勇気がいりましたか(笑)?


毛利:特にハードルが高いものとは思っていなかったですよ(笑)。

納富さん、浜崎さんをはじめ、他のメンバーにも最初から信頼感があったんですよね。

こういうことをしたい、という社員の声には絶対耳を傾けてくれると思っていました。

納富さんに話したときには、予想どおりで、むしろ積極的に「いいやん!」と背中を押してくれました。

育休についても、すごく勉強しましたね(笑)。


本田:そのエピソードにもFusicらしさが溢れていますね(笑)。



安部:Fusicでは、これまでに5人の男性社員が取得していますよね。毛利さんがパイオニアとなって、今のFusicの環境が作られたんだなと感じました。


甲斐:そうですね。

みんな取得するようになったので、社内でもそんな風潮ができていて取得しやすい環境になっているなと感じています。

1年ほど長期で取得するメンバーもいるし、私たちのように1か月くらい取得するメンバーもいるし、

期間は様々ですけど、若いメンバーにとっても良い風潮なんじゃないかなと思います。


安部:旦那さまが育休を取得しやすい環境だと、奥さまも安心ですよね。心強く感じることも多くあるんじゃないかなと感じました。おふたりは育休を取得して、現在は復帰されていますが、取得前と後では、ご自身の生活時間にはどのような変化があったのでしょうか?


毛利:そうですね。

やはり子供に使う時間が圧倒的に増えるので、自分の自由な時間は減ったなと感じます。


甲斐:同じですね。夜や休日は、ほとんど子供のことで時間が過ぎます。

子供が生まれる前は、夜に勉強したり開発したりする時間が多かったのですが、朝型に変わりました。

夜、子供と一緒に21時ごろに寝て、朝4時頃起床して、

家族が寝ている時間を自分の活動時間にしています。


安部:時間の使い方も大きく変化しているんですね。Fusicはフルフレックス制を採用していますが、その点はどうでしょう?


甲斐:そうですね、やはり時間の使い方の調整がしやすいので、フルフレックス制にはとても助かっています。

さらにFusicはリモートワークもできるので、家で作業しながら合間に休憩を挟んで子供のお迎えに行くこともありますよ。

柔軟に対応できるのは、フルフレックス制のメリットですね。


安部:仕事と子育ての両立は体力や気力などを使うと思うのですが、女性目線ではFusicの環境はどう感じていますか?


本田:お父さんももちろん、育児に参加するということは多くの時間を使うと思いますが、お母さんも本当に大変です。

すべてが分単位で動いているみたいな(笑)。

ある程度仕事が片付いたところでうまく切り上げないといけないので、

チームメンバーにも負担をかけてしまっているところはあるかなと感じますね。

でも持ちつ持たれつで、みんなが支え合える環境なのが、Fusicの魅力かなと思っています。


安部:ご自宅での様子を想像すると、お母さんお疲れ様です!と叫びたくなりますね(笑)。そんな大変な状況でも、本田さんは家庭と育児を両立することを選択されたと思いますが、その思いはどのようなものだったのでしょうか?


本田:やはり、社会とのつながりを持っていたかったというのは大きいですね。

子供とだけ向き合うのは、もちろん良いことではあるし充実していたんですけど、

それだけに時間をかけてしまうと、自分の人生を振り返ったときに、

すごく後悔してしまいそうな気がしたんです。

私の周りには同じように頑張っているお母さんもたくさんいますし、

今では旦那さんや子供たちの理解もあって、うまく両立できているなと思いますね。


安部:私も、子供ができても働いていたいなと思うので、すごく参考になります(笑)。そんな子育てをされているみなさんに対して、Fusicのメンバーはどんなサポートをしてくれるのでしょうか?


甲斐:子育てにはトラブルもつきものなので、なにかあったときにはチームや部門でフォローしてくれる体制はあると思いますね。

Fusicはおせっかいなメンバーがすごく多いので(笑)、トラブルじゃない場合でも色々と対応してくれることもあって助かっています。


毛利:Fusicは子供がいるメンバーも多いので、そういった点では会社全体で子育てをしている感覚すらあります(笑)。


本田:そうですね、まだまだ子育てに対して職場の理解が追いついていないという事を耳にすると、

Fusicはすごく進んでいるなと感じるし、いろんな人に知ってほしい文化だと思っています。


安部:とても楽しく、Fusicらしいお話を伺うことができました!みなさんありがとうございました!

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