2022年11月28日(月)〜12月2日(金)、アメリカネバダ州ラスベガスにてAWS re:Invent 2022(以下、re:Invent)が開催されました。
Fusicからは3年ぶりに3人のメンバーがオフライン参加しましたので、現地の様子をレポートします。
前回(2019年)のレポートはこちら。
イベントレポート「AWS re:Invent 2019」#内田レポ
参加したメンバー
今回は会社として以下3人のメンバーが参加しました。
技術開発第三部門 部門長/エンジニア 吉野 雅耶
技術開発第二部門 チームリーダー/エンジニア 山下 達也
先進技術部門/IoTチーム プリンシパルエンジニア 岡嵜 雄平
岡嵜のみ3年ぶり2回目、吉野・山下は今回が初めての参加です。
加えて、例年この時期にラスベガスを訪れている当社代表取締役社長の納富 貞嘉が今年も現地へ同行しました。
ロサンゼルスを満喫
re:Inventは月曜日からの開催だったのですが、我々は少し早めに日本を旅立ち、2日ほどカリフォルニア州ロサンゼルスに滞在しました。
ハリウッドサインを見たり、The Broadという美術館を見学したり、ビバリーヒルズをドライブしたり、サンタモニカで夕日を見たり、
2日間とは思えないほど濃厚な時間を過ごしました。
ちなみに、2日目の夜がFIFAワールドカップの日本-コスタリカ戦だったので、部屋で観戦していました。
ラスベガスに到着
3日目にレンタカーでロサンゼルスからラスベガスへ移動しました。3年前も同じ方法で移動したのですが、当時は夜、今回は昼間の移動だったので見える景色が全然違いました。
ラスベガスに到着後、納富のおすすめするシルク・ドゥ・ソレイユ「O(オー)」を観ました。
水を用いたダイナミックで神秘的なショーでした。
re:Invent
re:InventではKeynoteはもちろん、Workshopを始めとする様々なセッションに参加しました。
今回のKeynoteでは多数のアップデートがあったのはもちろん、アップデートの内容が「コンピューティング」から「ストレージやデータマネージメント」にシフトしていることが特徴的でした。
CEO Keynoteで発表されたAmazon Security Lakeも、セキュリティログ(データ)を集約・管理するサービスですね。
私が普段扱うIoT系のアップデートはre:Inventの場での発表はありませんでしたが、
IoTで集めたデータを効率的に扱えるサービスやアップデートはたくさんあったので、今後活用していきたいと思いました。
イベント参加
re:Inventの開催期間中、日本からの参加者により様々なイベントが企画されたり自然発生したりしていました。3人とも様々なイベントに参加して、他社のエンジニアとの交流を図りました。
あと、現地時間の12/1(木)にはFIFAワールドカップの日本-スペイン戦を会場で観戦することができました。
日本からの参加者が集まって大盛りあがりでした。
カジノ
イベント参加後は……カジノですね。元々円安で渡米後に円高が進むという悪条件の中、ブラックジャックを中心に楽しみました。
結果は各メンバーに聞いてみてください。
ラスベガス観光
最終日はラスベガスのダウンタウンと呼ばれるエリアに行って、観光をしました。モブミュージアムと呼ばれる博物館を訪れ、ラスベガスのギャングの歴史を学んだり、アウトレットモールで買い物をしたりしました。
帰りの飛行機が遅延
アメリカに滞在している間、大なり小なり様々なハプニングがあったのですが、
最後の最後にロサンゼルス〜成田の飛行機が3時間遅延するというトラブルに見舞われました。
成田から福岡をLCCで移動しようとした我々は最終便に間に合わず、成田で1泊することになりました。
成田空港温泉に泊まったのですが、久々の湯船(温泉)や日本食を満喫でき、大満足でした。
おわりに
写真を見ても分かる通り、アメリカではマスクをしている人がごくわずかしかおらず、新型コロナウイルスというワード自体も過去のものになっている印象でした。
re:Inventの規模や参加者数も体感値だと3年前と同じかそれ以上に感じられました。
日本でも徐々に以前の日常を取り戻せていけると良いですね。
re:Inventでは前回同様AWSのパワーと、そしてAWSが力を入れるドメインが少し変わり始めていることを実感しました。
来年以降も何人かの社員が現地参加すると思われるので、FusicとしてもAWSの動きやトレンドを肌で感じる機会になることでしょう。
今回、その機会を与えてくれた会社に感謝しつつ、レポートを締めくくります。ありがとうございました!
報告会を開催しました!
12月14日(水)、ラスベガスに渡米していたエンジニアメンバー3名によるre:Inventの報告会を開催しました。
当日はTech Live初のハイブリッド開催!
当社では久しぶりのオフラインイベントとなりました。
会場にお越しいただいたみなさん、オンライン配信をご覧いただいたみなさん、ありがとうございました!
報告会のそれぞれのテーマは以下。
岡嵜:現地の雰囲気とセッションの様子について
山下:Keynoteについて
吉野:サービスアップデートと気になったセッション
岡嵜は旅の思い出、山下はKeynote(基調講演)について、
そして吉野は発表されたサービスのアップデートや自身が気になったセッションについてお話ししました。
発表後には、「現地で使ったお金はいくら?」や「現地でのエンジニアとの交流は活発だった?」、
「一番盛り上がったKeynoteは?」と、たくさんのご質問をいただきました。
回答が気になる方は、ぜひアーカイブでご確認ください!