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WHAT IS Fusic DOING?Fusicってなんしようと?

【Fusicで働くとは?vol.14】社会人二年目の4名が振り返る、新卒としての一年間(2022年新卒入社)

2023.03.24

Fusicで働くとは

Fusicで働くとは、どういうことなのか、

実際に、Fusic社員のリアルに迫ったインタビューをお送りします。


今回は、2022年4月に新卒入社した4人にインタビューをしました。

新卒として入社してからの1年間を振り返って、

どのように成長したのか、自分自身の変化、同期への想いなど、

入社前、内定式、入社後と彼らの変遷を追ってきた採用担当の佐藤がインタビューをしてきました。


以下、4名のインタビュー内容です。

(写真左から)

 - 先進技術本部 先進技術部門 機械学習チーム ハン ボムソク

 - 技術開発本部 技術開発第二部門 山路 直人

 - 先進技術本部 先進技術部門 機械学習チーム トシュコフ テオドル

 - 技術開発本部 技術開発第一部門 光岡 郁穂



===

4人が入社してもうすぐ丸1年ですが、今年1年を振り返るとどんな年でしたか?

テオ:学ぶことがたくさんあり、いろんなプロジェクトにも関わることができて、

非常に成長した1年だったなと思います。


山路:いろいろなことに恵まれた1年でした。

周りの人もそうですし、自分自身が成長できたのも環境に恵まれたからだなと実感しています。


ハン:新しいことをたくさんはじめた年でした。

仕事だけではなく、生活全体が変わったと思います。

社内にいろんな趣味を持っている人も多く、

そういう人達に影響されて、生活が一変した1年でしたね。


光岡:今までとは違う新しい分野を勉強したなーと。本当にあっという間でした。

あと、人とすごく話すようになったと思います。

今まで大学という狭い環境にいたのでその辺も含めて成長できたかなと思います。

        

この1年で一番印象に残ってるエピソードを教えてください。


山路:素人が書くコードとプロが書くコードの違いをすごく実感したんです。

同じ動くコードでも読みやすさであったり処理の速度であったり

そういうところが全然違うんだなと実感しましたね。

プロが書くコードは、設計も含めてひとつひとつが洗練されているんです。


ハン:Fusicは本当に(良い意味で)「ヤバいヤツ」が多いんです。

入社前から技術的な面で優れている人や仕事ができる人が多いということは知っていましたが、

仕事だけではなくて、マラソンしたり100km歩いたり個人開発したりポルシェに乗ったり……

仕事だけではなくて趣味やプライベートも全部楽しんでいる人が多くてびっくりしました。

時間の使い方が本当に上手だなと思います。


光岡:社会人って仕事に追われてるんだろうな……みたいなイメージだったんですけど、

Fusicの人はみんなオンオフがしっかりしてると思いました。

仕事のときはすごいバリバリなんですけど、

飲み会の場だとすごいはっちゃけていたり(笑)

そういう面が見れたのはすごく良いギャップでした。


テオ:エンジニアはコードを書くだけの人っていうイメージが多いと思うんですけど、

Fusicはエンジニアが直接お客様と話すことが多いんですよね。

みなさんのやりとりを見ていて、技術だけではなくお客様とのコミュニケーションがすごく大事なんだなと思い、

これからもっと学んでいきたいと思っています。



 

入社してから変わったなと思うところはありますか?

   

山路:入社前は人前にでることがすごく苦手だったんですけど、

今では「俺行くよ!」と言えるくらいメンタルは強くなったと思います。

チームのMTGの中で自分がリードすることが増えたり全社総会でのチーム発表で話したり、

たくさん経験していく中で変わってきたと思います。


ハン:入社した時に「人との付き合いが心配です」って言っていたのに、今一番馴染んでるよね!


一同:確かにー!


山路:最初の話に戻りますけど、周りの人に恵まれているからこそできるようになったなと思っています。


光岡:変わったというか気を付けるようになったことがあって、

社長塾(*)で納富さんから「常に同じコンディションでいられる人になりましょう」という話を聞いて、

人と話す時のテンションを自分の気分次第で変えちゃダメだと思って気を付けるようになりました。

周りの先輩たちがそれを体現しているんですよね。

忙しい場面でもそんな素振りを見せずに対応してくださるので、わたしもそうありたいと思っています。

*社長塾:新卒メンバーを対象に、社長が直接行う新人教育プログラム


ハン:僕は今まで仕事とプライベートはしっかり分けるタイプだったんですね。

でも、今はプライベートの中でも自然と仕事に関わるようないろんな情報を見たりするようになりました。

そのおかげで仕事にもすごく役立つようになったと思います。

 

テオ:昨年子供が生まれて親になったことが、仕事でもプライベートでも大きな変化でした。

親になったことで関わる人のことをより深く考え、

より気付けるようになったと思います。




ではこの1年振り返って「これは私頑張りました!」と思うことを教えてください。


山路: 先輩と設計について話す際、入社当初はわからないことが多かったのですが

今ではしっかり理解しながら話せるようになりました。

そのために、本を読んだりインターネットで調べたりしたことが

めちゃくちゃ頑張ったことだなと思えています。

エンジニアの仕事はコードを書くだけではなく、

コードを書く前の設計も大事なんですよね。

まだまだ先輩と肩を並べられてはいないですけど、

同じ土俵で話せるようになったのは、努力した成果かなと思います。


テオ: お客様からもらったWindows専用のCPPコードを書き換えたことがあるのですが、すごく大変で、めちゃくちゃ頑張りました。

もともとお客様側で修正していただく予定だったんですけど、

プロジェクトメンバーとも相談する中で、自分から手を挙げました。

やり始めてから難しい要素がたくさん出てきて、ちょっと後悔もしましたが(笑)

最終的にしっかり動く形にできたのでよかったです。


光岡:入社した当初に比べたらできることは増えたと思いますが、まだまだで……

 

ハン:「あつまろ(*1)」は社内のメンバーがすごい使っているよね!

(*1)あつまろ:光岡さんが作ったOJTシステム(https://fusic.co.jp/doings/340


光岡:そういう意味では、ずっと継続するということはできているかなと。

継続して開発に向き合うことで、自分自身の基盤になるようなものは作れたかなと思います。


山路:まったくコードを書いたことがないところからスタートした中、

みんながよく使うシステムを開発したっていうのは本当にすごいと思う。


光岡:これからも使い続けてもらえるように頑張ってメンテナンスします(笑)


ハン:入社してすぐ入ったプロジェクトですね。

先日、そのプロジェクトの最終報告をお客様にしたときに

「満足できる内容だった。今後も何かあれば別のプロジェクトでもぜひ一緒に仕事をしたい」というフィードバックをいただいて、すごく嬉しかったです。

仕事以外のことでは、いろんなイベントや集まりに積極的に参加しました。

100kmウォークやコーディングゲーム、良書探究会など

社内メンバーとの交流を深めることができたと思います


それぞれ同期のメンバーに対して伝えたいことってありますか?


光岡:3人とも入社当初から技術的な経験がありながらもすごく勉強熱心で、

私自身すごく良い刺激をもらっています。

1人だとなかなか頑張れないことがあっても、

もっともっと成長したい!っていう同期がいるのはとても前向きになれますね。


テオ:ハンさんとはよく一緒に仕事をしているのですが、

頑張ることが当たり前と思っていて、わたしも一緒に頑張ろうと思えています。

山路さんはフロントエンドもRubyも人一倍勉強していると思うし、

社内のMTGでもしっかり発言していて存在感がありますよね。

光岡さんは、チームの中ですごく楽しそうに働いていて、良い環境を作っているんだなと感じます。

     

山路:3人とも、とにかく元気で体力があるんですよ(笑)

退勤前の1時間って、正直集中力が切れてしまうときもあると思うんですけど、

3人が最後までやり切ってる姿を見て、

自分もラストひと踏ん張りできているんですよね。


ハン:テオさんは素晴らしい技術を持っているんですが、さらにそれを積極的にみんなに共有するんですよね。

機械学習チームだけでなく、他のチームにも発信しているのは本当にすごいと思います。

山路さんの場合は、先輩たちが社内でワイワイしている輪の中にいつもいるなーと。

会社の雰囲気に馴染めるのも大事な能力だと思います。

光岡さんは開発経験がなく入社されているんですが、

躓いたりパフォーマンスが出ない人も多い中で、

まったくそんなことがなくて、

インターン生にバリバリ教えたりしていてすごいなと思っています。

まったく違う分野から来たとは思えないですね。




では、皆さんの今後の目標を教えてください!


山路:RubyKaigiのような大きな技術のカンファレンスで登壇したいです。


佐藤:人前に出るのは得意じゃないと言っていたけど、

今の目標が登壇することなのはすごい変化だね!


山路:そうですね。もともと説明するのは得意なので、そういう能力も活かせたらいいなと思っています。

数年以内に登壇することを目標に頑張ります。


テオ:わたしは、お客様とのコミュニケーション能力を伸ばしたいです。

そのためにはまずお客様目線で考えられるようになりたいです。

佐藤:テオくんはどちらかというと、もっと技術を深めたいのかと思ってたなぁ。


テオ:技術的にいろいろやってみたいという気持ちは入社前からあったんですが、

技術を深めることはエンジニアとして当たり前のことだと思っています。

Fusicに入ってから、特に濱野さんの影響を受けて

お客様とのコミュニケーションや自分に足りないことをもっと頑張りたいと思うようになりました。


光岡:みんなに早く追いつきたいという気持ちがいつもありますね。

今はまだやる気やポテンシャル面しか評価されていないと思っているので、

技術的に「この人に聞けば〇〇がわかる」みたいな存在になることを次の1年で目指したいです。

私はFusicの会社説明会の際に、坂井さんの話を聞いてFusicを受けたいと思ったんですが、

そんな風に自分も周りに影響を与えられるようなエンジニアになりたいと思っています。

まずは私も「Laravelで強い人」って思ってもらえるように頑張ります!


ハン:目に見える成果を出したいので、今年はAWSの資格をいくつか取りたいと思っています。

また、今後後輩が入社したときに、僕が先輩たちから受けた衝撃を

今度は与える側になりたいですね。

Fusicでは、仕事もプライベートもいろんなことができるんだということを伝えたいです。

あと僕は韓国人なので、福岡と韓国で何らかのビジネスチャンスや採用のチャンスを作っていきたいです。

会社(日本)と韓国のブリッジになって、貢献できることを増やしていきたいです。



       

最後に今後Fusicに入ってくる後輩に向けて一言お願いします!

     

テオ:楽しく成長できる環境ですので、ぜひ入ってください!


山路:社会人になって環境も大きく変わることですし、

急がずあせらずゆっくりということも大事だと思います。

自分のペースで頑張ってください。


光岡:Fusicは自分のペースを尊重してくれる環境ですし、すごく働きやすいです。

伸び伸び成長したい人にはおススメです。


ハン:世の中にはいろんな会社があるので、個人と会社の相性はあると思いますが、

Fusicは、決して後悔することはない会社だと思います!


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2021年10月の内定式の日、

年齢も経験もバックボーンも違う4人が揃い、「何を話そう……」という

4人の緊張が伝わってくる内定者懇親会を思い出しました。

それぞれがこの1年でいろいろな経験をし、

切磋琢磨しながら過ごしてきたことを感じ、なんだか胸が熱くなりました。

一人ひとりの成長や変化を大きく感じられた時間になり、私もとても刺激をもらえました。

彼らの今後の活躍にぜひご注目ください!


Fusicでは新卒採用を絶賛行っております。

みなさまのご応募をお待ちしております!
https://recruit.fusic.co.jp/