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WHAT IS Fusic DOING?Fusicってなんしようと?

開発合宿(Vol.0020)を行いました@福岡市 今宿SALT #濵﨑レポ

2025.06.06

合宿レポート

こんにちは、デザイナーの濵﨑はるのです。

2025年5月16日(金)に、第20回 開発合宿を開催しました。Fusicでは、社員の技術力向上と新たな挑戦を促進するため、定期的に「開発合宿」を実施しています。この合宿では、通常業務から離れ、各自が自由にテーマを設定し、集中して開発に取り組むことができます!非エンジニアも参加するため、「開発合宿」という名ではありますが成果物は各自自由に決めて構いません。(私も非エンジニアの一人です。)


過去には、福岡県古賀市の快生館で第17回・第19回を開催。第18回は山口県下関市での実施と、少し足を延ばした開催もありました。そして今回は、記念すべき第20回。福岡市西区今宿にある「今宿SALT」にて、海を眺めながらのロケーションで日帰り開催されました。いつもと違う環境でリフレッシュしながら各々開発作業に取り組むことができます。先日入社したばかりの私は、今回が初めての参加です!今回は非エンジニア目線から、参加メンバーの様子や体験したことをレポートします!


■ 開発の様子(9:00~)

今宿SALTは、海に面した環境と充実したワーキングスペースを備えた施設で、参加者はリラックスしながら開発に集中できる環境が整っていました。合宿にはエンジニアだけでなく、ビジネスサイドのメンバーやデザイナーも参加し、多様なバックグラウンドを持つメンバーが集まりました。参加者は、個人またはチームでテーマを設定し開発に取り組みます。


▼みなさん黙々と開発中!





▼初めての開発合宿にウキウキの新卒メンバー(笑)




▼チームで開発するメンバーも。




■ ランチ休憩(12:00~)

各々、自然とグループごとにお昼休憩へ。開発しながらお昼休憩を取るメンバーもいれば、今宿SALT近くの飲食店へ出向くメンバーも。私は今回、10名ほどで「牧のうどん」へ!



私自身、福岡出身ながら牧のうどんを食べた記憶がほとんどないので、ほぼ初めてだったのですが量がすごい。そして、やわうどんがスープを吸いまくる。みんなで楽しく談笑しながら、美味しいランチをいただきました。


午後からも開発頑張るぞ〜。



■ 午後の様子(13:00〜)

今回の開発合宿で感じたのは、みなさんの集中力の凄さ。人によって、作業への向き合い方やリフレッシュ方法が違い、それぞれがそれぞれのやり方で自分の成果物と真摯に向き合っている印象を受けました。


▼休憩がてら、海を見ながらリフレッシュ






▼眠気覚ましに、突然砂浜ランニングを始める人も(笑)



中弛みしがちな午後の時間も、開発合宿ならではのロケーションの良さを活かし、みなさんリフレッシュしつつ過ごしていました。



■発表時間

17:00になり、最後は発表で締めます。



▼発表の様子


各自の開発成果の発表を行いました。今回はチーム開発よりも個人開発のメンバーが多くいました。以前個人開発していたものをアップデートする人や、業務で使用している技術を使った内容を発表した人、全く違う技術についての内容などいろんな成果物を見ることができました。エンジニアだけど親孝行のためにエクセルファイルを作る人ブロック崩しゲームやトランプのブラックジャックを作る人語学学習用システムや採用の際に使えるGPTsを作る人など、多岐に渡る面白い内容ばかりの発表時間でした。


私個人はデザイナーのため、何を成果物として作るか悩みましたが、業務効率化するGPTsを作成したり、ロゴマークを作ったりと、デザイナーならではの成果物を発表しました。


▼作成した「開発合宿2025のロゴマーク」



いろんな方の成果物を見ることができる機会なので、覗き込むような「目」をモチーフにデザインしてみました。数時間でサクッと作ったロゴマークなので、バランス等未完成の部分もありましたが、エンジニアの皆さんがすごく反応良く褒めてくださって嬉しかったです!

ここで、参加者の中から4名の成果物を、ご本人のコメントともにご紹介します!



1.濱野さん(本部長/コアテックエンジニア)




ゴールデンウィークに作っていた冷蔵庫内の在庫管理アプリに、AIレシピ作成機能を追加しました。 今ある材料を使って気分に合うレシピを提案してくれたり、画像をアップロードすると再現レシピを提案してくれたりもします。 週末料理をすることが多いので、これからガシガシ使っていこうと思います!



2.浦田さん(コアテックエンジニア)




Vibe CodingでAIアシスタント付きのエンジニア工数見積もり管理システムを作成しました。 [v0]でシステムの大部分を生成してもらい、そこに[Mastra]というAIエージェントフレームワークを組み込むことで実現しました。理想はAIに工数を見積もってもらうところまでできればよかったのですが、とりあえず見積もりの一覧や内容について聞けるところまで実現できました。 1日でここまで完成度の高いシステムが作れるようになり、AIの進化の凄さを体感しました!



3.森脇さん(新卒エンジニア)



研修で作成したCLIブラックジャックを、ブラウザで遊べるようにUI設計を作成しました。ほとんどChatGPTと壁打ちしながら制作しました!

使用技術:PHP、Javascript



4.櫻木さん(新卒エンジニア)



初めてましての言語「Rust」を使ってブロック崩しゲームを作成しました!ドキュメントを見るところスタートしましたが、他の言語とは違う独特なルールもあり苦戦しつつも、下準備を済ませた上で当日中に完成させることができました! とても難しい!



 

■ 成果と学び

初参加の開発合宿、自由にのびのびと作業に取り組めたのはもちろんのこと、みなさんの技術力による問題解決スキルの高さを感じました。非エンジニアの私にとっては、エンジニアの皆さんがどんなものをどんな技術で開発していくのか、少しだけ垣間見ることができた貴重な機会となりました。


そして、こういった時間を会社で用意してくださる取り組みは、すごくありがたいなと感じました。(吉野さんありがとうございます!)また、他のメンバーとの協働や情報共有を通じて、社内のコミュニケーションも活性化していくと思います。 各メンバーの開発の進め方や、発表方法もとても勉強になり、開発合宿きっかけに初めてお話をした方がいらっしゃったり、みなさん一人一人の意外な一面を知ることができたりと、とても実りある時間となりました。

ありがとうございました!