こんにちは!Fusic宇宙チームの広報です。
2025年12月4日、東京都中央区日本橋にあるX-NIHONBASHI TOWERにて「AWS Space Accelerator Japan – Demo Day –」が開催されました。
本イベントは、AWSがオーストラリア、インド、日本の宇宙スタートアップを支援するアクセラレータープログラムの成果発表の場として開催され、宇宙ビジネスの最前線が凝縮された濃密な一日となりました。
当社も技術支援パートナーとして参加してきたので、その様子をレポートします。
AWS Space Accelerator Japan – Demo Day – とは
AWS Space Accelerator Japanは、AWSがインド・オーストラリア・日本の宇宙関連スタートアップを対象に、クラウド活用を前提とした事業成長・技術強化・市場展開を支援する取り組みです。
クラウドアーキテクチャ支援、メンタリング、PoC機会の提供、グローバルネットワークへのアクセスなど、多面的なサポートが組み込まれた、日本でも数少ない「宇宙×クラウド特化」のアクセラレーションプログラムです。
当社は、宇宙関連スタートアップ支援プログラム「AWS Space Accelerator:APJ 2025」において、技術支援パートナーとして宇宙事業のスタートアップ企業を支援しています。
詳細はこちら(https://fusic.co.jp/news/999)
今回のDemo Dayでは、プログラム参加企業が事業や技術開発、サービスの進捗を発表しました。

クラウドアーキテクチャ支援、メンタリング、PoC機会の提供、グローバルネットワークへのアクセスなど、多面的なサポートが組み込まれた、日本でも数少ない「宇宙×クラウド特化」のアクセラレーションプログラムです。
当社は、宇宙関連スタートアップ支援プログラム「AWS Space Accelerator:APJ 2025」において、技術支援パートナーとして宇宙事業のスタートアップ企業を支援しています。
詳細はこちら(https://fusic.co.jp/news/999)
今回のDemo Dayでは、プログラム参加企業が事業や技術開発、サービスの進捗を発表しました。
当日は、 AWS Aerospace & Satellite Director の Clint Crosier氏 、当社副社長の浜崎による基調講演からスタートしました。
このプログラムへの思いや、未来の宇宙産業を担うスタートアップへの期待を語られていました。
次に、このプログラムに参加する企業のうち、10社が成果発表を行い、事業概要をはじめサービス開発や衛星開発、またそれに伴うクラウド活用を共有しました。
当社はクラウドネイティブな活用や生成AIの活用、IoT・AIの社会実装といった技術支援をさせていただいていますが、今回の各社の発表で、クラウド活用の幅の広さ、そして宇宙事業におけるクラウド活用の可能性の大きさを改めて確認することができました。
質疑応答の時間には、登壇企業や参加者同士が積極的に議論を交わしていて、互いの取り組みに対する興味の深さが印象的でした。

また、登壇者は日本だけでなく複数の国から参加しており、英語・日本語での発表が行われました。
翻訳字幕もあり、言語の壁を越えて情報が届く環境づくりが進んでいることを実感しました。
ネットワーキングでも各テーブルで活発な交流が生まれ、新しいつながりがどんどん生まれていました。
宇宙分野で未来をつくる技術者たちの熱量に触れ、当社としてもより一層がんばろう!と気持ちが高まりました。
今回のDemo Dayは、単なる成果発表イベントにとどまらず、「宇宙産業をクラウドでどのように前に進めるか」という共通テーマのもと、多様な企業・技術者が未来を語り合う場となっていました。
地域企業でも宇宙産業に挑戦できる環境が整いつつあること、クラウドやAIなどの技術活用が宇宙分野のゲームチェンジャーになることを肌で感じられる、刺激的な一日でした。
Fusicとしても、今回の取り組みを通じて得た学びを活かし、「地上DX」から宇宙ビジネスの進化に貢献する役割をさらに果たしていきたいと強く感じました。