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WORKS開発事例

顧客名 公益財団法人 日本科学技術振興財団

IBO Challenge 2020試験実施の自動化プログラム作成及び技術支援

  • 新規導入支援
  • コンサルティング

セールスポイント

  1. 1

    サーバー操作に必要な機能をスクリプトとして提供

  2. 2

    スクリプト実行で世界中のサーバーを一括操作可能

  3. 3

    世界中に広がるAWSのリージョンを用いて、世界中の参加学生に高レスポンスの試験環境を提供可能。

お客様の課題

本来は、長崎で行われるはずだった国際生物学オリンピック2020長崎大会は、新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、中止となりました。 大会組織委員会様は、世界の同年代と実力を試す機会・新しい生物学との出会いの場を提供する目的で、リモート大会開催(IBO Challenge 2020)を計画されましたが、従来の設備を用いてのオンライン試験環境の実現は物理・地理的な要因による障壁が多く、また、大会までの準備期間が少ないことが課題でした。

ご提案内容

上記を受けて、弊社にてAWS上にリモート大会用の環境を構築し、大会運営サイドには試験問題の作成に注力いただきました。 試験問題が構築されたサーバーを世界中のリージョンへコピーすることで50台以上のサーバーを一括構築いたしました。 また、起動・停止等サーバーの操作に必要な処理はすべてスクリプト化し、大会運営サイドが容易に操作できるようにいたしました。

導入効果

リモート大会は、当初の想定を上回る47カ国、186名の生徒が参加され、無事終了しました。