お米づくり始めるよー
先日のFusic Tech Live Vol. 8をはじめ、私や社員のSNSなどで少し触れてきましたが、
会社で棚田をお借りしてお米づくりを始めることになりました!
ということで、今回の取り組みについて杉本がレポートをさせていただきます。
今回お世話になるのは、福岡県糸島市にある「食べ物、仕事、エネルギーを自分たちでつくる」をコンセプトにした、
自然とつながるシェアハウスを運営されているいとしまシェアハウスさんです。
いとしまシェアハウスさんのことは以前から知っていて、2014年の福岡移住計画のイベントに弊社が出展したときに
シェアハウスのちはるさんが登壇されていてすごく印象に残った方でした。
そして数年前に別の企業オーナーさんの田植えと稲刈りへ私が個人的に参加させてもらったことがあり、
いつかはFusicでもやりたいなーと考えていて、今回の企画となりました!
なんで米づくり?
ザ!鉄腕!DASH‼(日テレ)を見て育った自分としては割と自然にやりたいと思って行動してしまっていたのですが、
個人ではなく会社でやろうと思った理由は大きく3つくらいあります。
- 社員やその家族/大切な人たちとの交流機会の創出
- AI/機械学習やIoTなどの技術を試行錯誤するための実験フィールド
- 九州/福岡という地方から日本を盛り上げたいという会社の想いから棚田保全活動に共感
Fusicでは過去にFamily Day Vol.1やVol.2などを開催してきましたが、
社会状況によって最近はできなくなっていましたので、
社員同士やその家族や大切な人たちとの交流機会を創りたいという想いが一番大きかったです。
また、私が所属している先進技術部門ではお仕事でAI/機械学習やIoTという技術をよく扱っていますが、
自分たちで自由に試行錯誤できる機会はほとんどありません。
「現場」というものをもっともっと体験して、多様な価値発揮ができる会社になりたいという想いから
「フィールドワーク」の場を模索していました。
最後に、いとしまシェアハウスさんが掲げているコンセプトや想いに共感しましたし、
保全しようとしている棚田の景色が本当に素晴らしく、福岡で始まって以来、
ずっと九州・福岡という土地に恩恵を受けている企業としてサポートできることは意義のあることだなと感じています。
継続できるようにがんばります。
なにをやるの?
- いとしまシェアハウスさんの指導・サポートの元、Fusicのみんなで田植え/メンテナンス/稲刈り/米を食らうを経験
- 農業IoTシステムの作成と実験、データ分析とデータ活用の検討
月に1回程度、社内の希望者とその家族や大切な人たちと棚田に行って、
田植えや草抜きや稲刈り、天日干し、脱穀など、米づくりを体験します。
これついては、先日お知らせしたFusicのオープン社内報で活動報告をしていこうと思います。
田植えは先週末に総勢50人超えでワイワイやってきました。
さっそく記事「🌾会社のみんなで田植えをしてきたよ🍙」にしたので、そちらもぜひご覧ください!
農業IoTシステムについては、オープン社内報でも触れつつ、
デバイス選定やIoTシステムで用いている技術について当社のTech Blogで発信していきますので、
技術に興味ある方はお楽しみに!