こんにちは、エンジニアの光岡 郁穂です。
2023年2月24日(金)に、Fusicで17回目の開発合宿を開催しました。
Fusicでは、開発合宿という名の通常業務以外になんでもしていいという日があります!
自分の技術力が向上することであれば、「なんでも」OKです。勉強dayです。
個人、あるいはグループに分かれて、テーマを決めて開発を行います!
今回の開発合宿は、前回と同じ福岡県古賀市の快生館にお邪魔して開催されました。
ワーキングスペースとしての設備の充実さは言うまでもないですが、
施設内には温泉もあり、自然も豊かで、とてもリフレッシュすることができました。
私は、今回、2回目の参加で連続快生館です!
それぞれがテーマを準備して、ゴールに向かって頑張りました!
エンジニアに限らず、実際に社内システムを使っているコーポレートスタッフが
機能改善に向けてプログラミングに挑戦したり
インターン生や大学生も参加してくれるなど、
今回も、とても活気ある楽しい合宿になりました!
開発の様子
快生館さんはワーキングスペースがいくつかあるので、みんな思い思いのスタイルで開発に取り組みました!
▲みんな真剣に取り組んでいますね!
▲Yogiboもあります。
こういうスタイルは、オフィスと違って合宿っぽいですね!
(と言ってもFusic オフィスにはこのような畳スペースもあります!)
▲みんな一回は乗っちゃうハンギングチェア。
▲夜もみんな頑張っています。
2日目の朝、それぞれの開発内容を発表しました。
私のように社内システムのアップデートを行う人や、新しい技術に触れる人も。
- VRのアプリ開発(Tech Blog)
- Reactでゲームを作る
- 量子コンピュータで遊ぶ
- Flutterで日本語俗語辞書アプリを作る
- Next.jsで競プロのオンラインジャッジサーバーを作る
- AWSを触ってみる
などなど、それぞれが挑戦したいことに取り組みました!
開発したもの
私が、開発合宿で取り組んだ内容について少しご紹介します。
新卒で入社後、OJTであつまろという社内システムを開発しました。
OJT期間だけではやりたいことがなかなか実現できず
前回の開発合宿や業務の空き時間でコツコツと機能改善を行っています。
今回の開発合宿では、宮川と一緒にチームで参加しました!(前回も。)
OJTの時にチューターをしていただいて、そんな方が同じチームで開発してくれるなんて心強いです!
今回の私のタスクは「Slack通知を充実させる」という目的のもと、
Slack API を使って
- Slackのチャンネル一覧の取得
- 指定したSlackチャンネルへの通知
の実装をしました
▲こんな感じの内容を複数のチャンネルで通知することができました!
(時間を見ると遅くまで粘っていたことがわかりますね……笑)
Laravelを使用しているため、通知の送信手段のひとつでSlack通知も実装できてとても便利なのですが
カスタマイズなどをするためには、Slack APIが使えた方が便利だと実感。
知識を増やすことができました!
今回の追加開発を通じて、
Slack APIをたくさん使用しているDoggy(こちらも新卒OJTで開発された社内システム)の開発者、ティオにも相談することができました。
こういったコミュニケーション創出のきっかけになることも、
開発合宿をするメリットのひとつではないかと思います!
Fusicは、趣味や部活動などの社内コミュニティがとても活発なので
publicなチャンネルだけでも1600を超えるチャンネルがあり(!)、
取得するだけでも大変でしたが
それだけではなく、絞りこむために曖昧検索ができるようにする工夫が必要でした。
次はOutlookとの連携も挑戦してみたいな、と思っています。
感想
短い時間でしたが、それぞれの成果がしっかりと出ていて
発表中は「すごい!」と歓声が上がる場面も多く、充実した時間になりました。
日々の業務に追われ、なかなか新しいことへの挑戦ができなかったので
自分のやりたいことを実装できてとても楽しかったです。
個人のレベルアップを目指せる素敵な時間でした!
次回の開発合宿が楽しみです。