セールスポイント
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1
現場担当職員への丁寧なヒアリングに基づく、業務実態に即した調査を実施
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2
Upstage「AI OCR」を用いた業務改善の実現可能性を具体的に検証
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3
短期・中長期と段階的導入による、実現可能なDX推進戦略ロードマップを提供
お客さまの課題
福岡県私学振興課様では、補助金審査業務において「申請書の内容と、提出された証明書類を照らし合わせる作業(突き合わせ)」に職員が多くの時間を費やしていました。 紙で提出された内容のデータ入力、審査や再提出のやり取りに時間がかかるほか、過去データの検索性の低さや、担当者によって審査の判断基準がバラバラになる可能性も課題としてありました。
ご提案内容
1)業務課題特定のための詳細ヒアリング
担当職員への詳細なヒアリング調査を実施し、業務すべてに共通する本質的な課題を特定しました。
2)Upstage「AI OCR × LLM*」による「照合プロセス」の自動化
従来の手法では困難だった非定型帳票の読み取りと内容理解に、Upstageの技術を活用しました。申請データと証明書類を高精度に読み取り、LLMが整合性を自動判定することで、目視確認の負担を劇的に削減する仕組みを提案しました。
3)安全かつ確実な導入計画の策定
個人情報を県庁内で安全に処理するスキームに加え、まずは小規模なテスト導入(PoC)で効果を検証してから本格導入へ移行する、リスクを抑えた現実的な導入プロセスを設計しました。
*LLM(Large Language Model):大規模言語モデル。膨大なデータから学習し、人間のように自然な文章の理解や生成、要約などを行うAI技術。
導入効果
1)具体的ロードマップ
短期・中長期の実現可能性のある改善ロードマップを策定しました。一定の経費ですぐに始められる施策や、試験運用を必要とする審査業務の改善に向けた施策、本格的なAI導入まで、段階的に進められる具体的な道筋を提示しました。
2)技術検証の完了
Upstage「AI OCR × LLM」による審査自動化の有効性を実証し、次年度以降の県庁DX推進のための重要な判断材料となりました。