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WORKS開発事例

顧客名 株式会社QPS研究所

QPS-SAR 地上局系システムの構築

セールスポイント

  1. 1

    人工衛星の増加に併せて柔軟にコンピューティングリソースを増強できるシステム構成

  2. 2

    データの受信から可視化までのプロセスをリアルタイムに実現

  3. 3

    高可用性、高耐久性を誇るストレージによる観測データの保存

お客様の課題

スタートアップ事業であるため、初期投資を可能な限り抑え、最小限のコンピューティングリソースによって精度の高い運用を可能とするシステムの構築をご要望されていました。また、一日の中で衛星と通信できる時間帯は限られているため、短い時間の中で正確かつリアルタイムに人工衛星の状態を把握する必要がありました。

ご提案内容

当初からAmazon Web Servicesのご利用を所望されていたため、当該クラウドサービスをベースとして人工衛星の管理・運用システムを構築いたしました。管理システムはRuby on RailsをベースとしたWebアプリケーションとして構築し、運用に必須となる人工衛星の内部データ(HKデータ)の集積にはAmazon Elasticsearch Serviceを利用することでリアルタイムでのデータ可視化を可能としました。

導入効果

Amazon Web Servicesを利用することで、初期投資を抑えながらも、事業規模拡大に伴う人工衛星の増加に柔軟に応えられる拡張性の高いシステムを構築できました。また、クラウドサービスをベースとしてシステムが構築されていることからハードウェアのメンテナンスを行う必要がないため、人工衛星の開発・運用に集中することが可能となりました。