セールスポイント
-
1
SORACOMのサービスを駆使して完全閉域網のIoTインフラを構築
-
2
SORACOMの最新機能であるSIMベースルーティングをいち早く導入
お客様の課題
高速道路トールテクノロジー株式会社様は、AIとカメラ映像の組合せにより、車両の認識を行うシステムのPoC(概念実証)を計画されていました。しかしセキュリティ面での要件が厳しく、システム内の通信や運用管理で必要な通信をすべて閉域網で実施する予定でした。通信の方向に関する要件も多様で、デバイスからクラウド、クラウドからデバイス、デバイスからデバイスなどに対応する必要がありました。
ご提案内容
SORACOMの各種サービスを利用した閉域網のインフラ構築を行いました。デバイスからクラウドへの通信はSORACOM Canal、クラウドからデバイスへの通信はSORACOM Gate C2D、デバイスからデバイスへの通信はSORACOM Gate D2Dを利用しています。また、料金所施設内のローカルネットワークには、ルーター配下のデバイスが複数存在するため、SORACOMの新機能であるSIMベースルーティングを導入しました。
導入効果
当初の要件どおり、各種拠点、デバイス、クラウドをつなぐ完全閉域網のIoTインフラを構築することができました。