2017年度新卒入社の徳永 翔子が、当社のOJTで作成した社内システムをご紹介します。
※Fusicでは、エンジニアの新入社員に対し、約半年間の教育制度を導入しています。
その期間のうち約2ヶ月間は、エンジニアとしての技術力向上や、
一人でクライアントとやり取りができるようになることを目的とし、OJTを実施しています。
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【システム名】
AWSOME(パブリックセクター営業管理システム)
【システム種別】
業務系システム

【セールスポイント】
①営業メンバーが自身のタスクやアポイントを把握しやすいUI設計。
②社内のパブリックセクターのプロジェクト管理が一元化できる。
③社内のパブリックセクターのプロジェクト進捗状況が容易に把握できる。
AWSOME(パブリックセクター営業管理システム)で実現したことは以下の3点です。
AWSOME(パブリックセクター営業管理システム)で実現したことは以下の3点です。
1. どの顧客のどの部局で進行しているプロジェクトなのかを明確にする
2. 各営業メンバーがすべきタスクやアポイントをより把握しやすくする
3. 現時点でのパブリックセクターの全プロジェクトの進捗状況の把握
いくつものプロジェクトが進行することで困難になってくるのは、すべてのプロジェクトの進捗状況を把握することです。
AWSOMEでは進行しているプロジェクトにおいて、最後に行ったタスクまたはアポイント情報を取得し、
それらをCSV出力することで、手間をかけずに全プロジェクトの進捗状況を把握できるようにしました。
【開発期間】
5ヶ月
【技術】
CakePHP3、jQuery、Ansible、Capistrano
【難しかったこと】
初めてのWebシステム作成だったため、とても苦労しました。
システムの仕様を決める段階では、複数の顧客役の担当者の要望をまとめることが大変でした。
実装においても、どのように実装するのかで悩み、一つひとつの機能を実装するのに非常に多くの時間を要しました。
【頑張ったこと】
システムに登録する情報が細かく、項目数も多かったため、それらをいかに簡単に登録できるか、
いかに見やすく表示するかなど、シンプルさを常に意識して構築しました。
【OJTを通して学んだこと】
仕様をしっかりと固めることの大切さを学びました。
今回は事前に仕様を固め切れていない上、開発途中での仕様変更もありました。
顧客と常に会話をしながら、仕様を調整していく大切さを身を持って体験しました。